2019年01月05日
昨日、所用で洛西(京都市の西の方です。洛西ニュータウンがあります。私の母校、京都市立芸大もあります。)まで車で出かけました。ちょうど夕方4時過ぎに西に向かって走っていました。夕景がきれいだったのでパチリと数枚撮りました。
御多分にもれず、ニュータウンは高齢化で淋しくなっているようです。数年後には芸大も京都駅近くに移転します。今の校舎は何でも移転してから30数年メンテナンスもろくにせず雨漏りとかしているそうです。(某教授から聞いた話です)多分、耐震も今の基準を満たしていないのかもしれません。京都市が京都駅近くで便利なんですが同和地区なので再開発が難しい所に移転させる計画です。はっきり言って、芸大なんてどこぞにあげたいと思っているでしょう。学生数の割りには設備や教員にコストがかかります。文化は金がかかるもんです。予算を付けてあげて欲しいですね。それにしてもきちんとメンテナンスしてきて耐震補強も少しずつでもしておけば、多分移転するよりコストはかからないと思います。費用は全て税金です。代々の京都市担当者には猛省してもらいたいもんです。自分の任期中だけ平穏に過ぎればいいという役人根性の成れの果てです。物事、長いスケールで考えないといけません。取り合えずで後で困る事が何と多いか・・・多分に自戒を込めてですが。
国道9号線が結構混んでいました。トラックや仕事の箱バンも多かったのでもう仕事の人も多いんやと感じました。ま、私も仕事ですが・・今年は仕事に追われるのでは無く仕事を追いかけたいなと一応新年の抱負です。(多分、無理ですが‥)
(14:35)
2019年01月04日
オーディオ好きの皆様、あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。今年も色々なスピーカー作りをしたいと思います。今年のスピーカー記事第一弾はラックスマンの真空管アンプキットです。
ラックスマンの真空管アンプキット、組み立てました。組み立て自体は説明書通りにすればすこぶる簡単です。小一時間で完成しました。ところが、小さいワッシャーが一つ余ってしまいました。面倒なので無かった事にしておきます。早速、あれこれ配線して試聴です。最近、友人から戴いたベーム指揮ベルリンドイツオペラのフィガロの結婚です。(古いですね。)ヘルマン、プライのフィガロが歌っています。エディット、マティスのスザンナとの冒頭のデュエットです。5W+5Wとは思えない力強い音です。スピーカーはステレオ誌2018年8月号付録のマークオーディオの8cmです。これはなかなかいいですね。朗音という謳い文句通り輪郭の太いむっくりした音調です。エージングが進めばもっと良くなるんでしょう。(真空管はシロウトなのでよく分かりません。関西人の良く言う分からんけどです。)16000円、いささかお高いかなと思いましたが躯体の造りもまずまずですし、買いかなと思います。2台使いとか出来るんでしょうか?まあそうなると普通のアンプが買える金額ですし1台使いでいいですね。フロントのウインドーから真空管の光が見えるのはギミックと言えばギミックですがいい感じです。(すっかりラックスマンの術中に嵌ってます)
付属の取説に真空管やコンデンサーの交換で遊べるとありました。基板に手を出すのは難しそうなので真空管を交換して遊ぶくらいですね。多分、やらないと思いますが・・木製のボックスに入れてみたいとは思います。やっぱりブラックウォールナットでしょう。
スピーカーターミナルがバナナプラグが使えない仕様なのは残念ですね。入力は1系統でいいからターミナルをグレードアップして欲しかったですね。どうせサブ機で使う事が多いだろうし2系統の入力はいらないと思います。
不満な所はそれ位です。まあ細かい事を言えば音質は値段なりですが余り高望みも出来ません。躯体も小さいしお手軽に真空管サウンドを楽しむにはいいキットだと思います。もう少し聴きこんで改めてご報告いたします。
(19:47)
2019年01月02日
今日も神社のご奉仕に行って来ました。初詣に来られる方の行列が長く伸びています。普段は神社に縁遠い方も初詣には出かけられるようです。葬式は仏教、結婚式はキリスト教と日本人は宗教には寛容です。まあ、そもそも奈良時代に仏教が伝来して神道との対立や摩擦、軋轢もあったでしょう。それがいつの間にやら神仏習合で曖昧に棲み分けて今に続いています。明治新政府の廃仏毀釈という仏教界にとっての激震がありましたが、さすがに無理があると10年程で元に戻しています。元々、神道は多神教で他の宗教にも寛容だったのかもしれません。むしろ仏教のほうが時には他宗派を激しく攻撃しています。まあそれでもプロテスタントとカソリックのドイツ30年戦争のようにヨーロッパ中を巻き込んだような激しさはなかったようです。宗教は人を救うためのものだと思うんですが、一歩間違えると怖いですね。私は無神論者ですが宗教自体には興味があります。神様も仏様も人間が創ったものでその考え方は実に多種多様です。教義の壮大な大伽藍をいかに沢山の人間が寄ってたかって作り上げたのか面白いですね。私は人間がひねくれているのか神社に行ってもお寺に行ってもそんな事を考えてしまいます。時には信仰のある方が羨ましく思います。ま、仕方が無いですね。
(22:17)
2019年01月01日
2019年、元旦はスプーンを納めている某神社で甘酒売りのご奉仕をしてきました。初詣にいらっしゃった方に甘酒、お神酒などお接待させてもらいました。今年の元旦は天気も良くあまり冷え込まないいい元旦でした。沢山の方が次々と来られて忙しかったです。本殿にお参りする方の長い行列が終日続いていました。一日、立ちっぱなしでいささか疲れました。明日もお手伝いする予定です。夜はウイーンフィルのニューイヤーコンサートを見ました。今や正月には欠かせません。今年はティーレマンが振っていました。いかにもドイツ人顔でいささかワルツにはいかつすぎましたが・・・いつかムシークフェラインザールに行きたいもんです。
アマゾンを見ると早速、19年のライブ盤の予約を受け付けていました。商魂たくましいですね。
(23:06)
今年もあと8分ほどで終わりです。平成最後の大晦日です。今年はあちこちで自然災害が多かったですね。我が家も台風で屋根に穴が開きました。停電で五日間も仕事になりませんでした。まあ怪我しなかったのでよしとしなければいけません。仕事はまずまずでした。一人でやっているので大した事は出来ません。楽しくマイペースでした。趣味の音楽はいろいろなコンサートやオペラを楽しみました。夏の兵庫県芸術文化センタ―魔弾の射手で以前から聴きたかったバス、バリトンの妻屋さんを聴けたのが収穫でした。(上手です。ガタイがいいので舞台映えもします。)京都の秋音楽祭の京響のショスタコーヴィチの12番が印象に残っています。(指揮は井上ミッチー)共産党大会のオープニング用の曲なのでド派手でした。反面、何か空虚さも感じました。
暮れには以前から一度観たかった顔見世に行きました。面白かったので来年からは毎年行くつもりです。
南座です。耐震改修でほぼ三年ぶりの顔見世です。
と、ここで年が変わりました。取りあえず、開けましておめでとうございます。旧年中は私の拙い文章と下手くそな画像にも係らずブログを訪ねて下さりありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。顔見世は改めて別稿でアップいたします。
(00:07)
2018年12月29日
2018年12月28日
2018年12月25日
前回、アップし忘れた真空管です。 ボックスに書かれた文字から察するに中国製ですね。
12au7という型番のようです。ググってみると色々とあります。1本1000円位から4500円程とかです。私は真空管には全く疎くてサンバレーさんのブログとか見るとおなじ型番でもメーカーや製造時期で微妙に音質が違うようですね。このあたりがマニア心をくすぐる所ですね。数値化出来ない官能部分なので余計厄介です。少し話しが飛びますが若い頃、プラスチックモデルに凝っている時期がありました。ある模型屋さんにマニアの連中がたむろしているんですが、やれメッサーシュミットMe109―F型の風防の形がどうとか、今思えばどうでもいい事を口角泡を飛ばして真剣に話していました。ただ実機の写真集とかマニア向けの書籍も沢山出ていたので実際に画像で確認も出来ましたが・・しかし中には資料の少ないものもあってそうなると不鮮明な画像から判断(想像)するしかありません。中には剛の者が居て自分の主張と合わない画像を見て写真が間違ってるなんて奴もいましたが・・・(Sき原さん、あんたや。)ことほど左様にマニアに付ける薬は無いという事です。オーディオマニアも似たようなもんです。まあ、あんまりうるさい事は言わず楽しく遊べばいいですよね。趣味なんですから・・・
12AU7 CHINAという印字が見えます。真空管を交換して遊ぶのも楽しそうです。そこまで高価な物では無いし一本ですから。
このイラストが御愛嬌です。年末納めの仕事に目鼻が付いたら組み立てて音出ししたいですね。その時はまた記事をアップ致します。乞うご期待。
(12:41)