2017年08月20日


DSC_0032 (2)


家の前の田圃です。だいぶ実って首を垂れてきました。朝晩の風も涼しく感じられます。
暑いのはイヤなんですが夏の終わりはなにか淋しい感じもします。子供の時分の遊び惚けた夏休みが終わる寂しさの記憶が心のどこかにあるのかもしれません。

DSC_0035 (1)

 
今年の稲の出来はどうなんでしょうか?TPPとかで安いコメが海外から入ってくるとかなんとかいろんな事を聞きます。素人考えですが米も大量に安く作る時代は終わって高付加価値のものにシフトする時代のように思います。海外に打って出る位の気概を持ってほしいですね。

DSC_0031 (2)

拡がる稲田を見ていると美しいと思います。日本人の原風景です。いつまでも続いて欲しいですね。

(08:53)

2017年08月10日


久しぶりのブログ更新です。仕事が忙しくて失礼しました。
今、長野県の蓼科に滞在しています。休暇ならいいんですが、残念ながら仕事です。

DSC_0027

これは今朝の10時頃の外の気温です。昨日は東京が37度、京都も多分36度くらいでしょう。
標高1300mmくらい所に滞在しているので涼しいです。

DSC_0022
 

カラマツ林です。関西では見かけませんね。長野県あたりではずいぶんと植林したようです。この樹は旋回しながら成長するので角材や板材を取ってもプロペラ状にひねるしヤニがきついので用材としての価値がありませんでした。最近は熱処理でヤニを抜いて、集成して建築材や土木材に使えるようになったようです。そんなこと最初から分かっていたはずなのに、やたらめったら植林したのか不思議です。


DSC_0023 (1)

秋の黄葉したカラマツ林は見事ですが、それだけではねえ・・・
三好達治だったかうろ覚えですが「カラマツの林を出でてカラマツの林に入る・・なんちゃらという
詩が教科書に載っていたような記憶があります。


DSC_0019

遠景に八ヶ岳が見えるんですが画像ではうっすらとしか見えませんね。


DSC_0020


DSC_0025 (1)



DSC_0024 (1)

画像だけでも信州の高原の涼しさを感じてください。私も日曜日には暑い暑い京都に孵ります。
皆さん、くれぐれも熱中症にお気を付けください。無理は禁物です。

(10:57)

2017年07月24日


4290411102_20170127123757

昨日(23日)、兵庫県立芸術文化センターで佐渡さんのフィガロを観てきました。
ワインマニアの友人夫妻と彼らの大学の同級生のお医者様ご夫妻と一緒でした。
2時開演で、一回休憩があって5時40分くらいに終わりました。
モーツアルトのオペラは随分前にドンジョバンニを見て以来です。今をときめくブリン、ターフェルがマゼットで出ていましたからもう20年以上前になりそうです。
歌手が日本人組と海外組での交互の公演でその日は海外組の千秋楽でした。伯爵は中国人、伯爵夫人は南アフリカ、スザンナはドイツ、フィガロ,ケルビーノはアメリカと国際色豊かな配役でした。歌手の皆さん、まずまずの出来でした。なかでは伯爵夫人のソプラノが良かったです。ケルビーノのサンドラ、ピケス、エディーさんはカルメンのタイトルロールでいいなあと思いましたが、アリア「恋とはどんなものかしら」の出来がイマイチで少しお疲れの様な印象でした。演出、美術はよく言えばオーソドックス、悪くいえば凡庸でした。まあ西宮のお客さんにあまりぶっとんだ演出を見せてもと演出家が思っているんでしょう。
たまには、大胆な読み替えをした演出も見たいものです。友人が所属しているドイツの劇場ではカルメンの新演出でドンホセがサッカー選手、舞台はサッカースタジアムというのがあったそうです。無茶苦茶やと怒っていましたが・・・・
まあ、このオペラ、よく考えれば階級闘争とか深刻なものを孕んでいます。実際、ボーマルシェが原作の戯曲を発表して5年後、フランス革命がおこりますから。2017年に生きる人間としたらあまり難しいことは考えず楽しめばいいんでしょう。お医者様ご夫妻はオペラが初めてとおっしゃっていました。
オペラデビューにフィガロはピッタリで良かったと思います。初めてが指輪なんてのはオペラ嫌いの元ですから



(16:26)

2017年07月21日


DSC_0002 (2)

家の前の田圃です。梅雨明けして3日程暑い日が続きます。梅雨明け十日とはよく言ったもので、京都は連日35度です。京北はまだましですがやはり昼間は暑いです。

DSC_0001 (2)

今年の稲は出来が良さそうです。

DSC_0003 (2)


とにかく、暑いので無理は禁物です。ご自愛下さい。


(15:13)

2017年07月20日


DSC_0026 (2)

庭のネムの木が初めて花を付けました。3年程前に勝手に生えてあれよあれよと言う間に大きくなりました。今では樹高4m近くまで育ちました。このネムの後ろに楓があります。こちらは5年程前に植えた樹でうちの庭で一番のお気に入りの樹です。この楓に覆いかぶさるようになってきたのでどうした物かと考えていました。また最近ネットでネムの花を検索すると園芸種以外は花が付くまで10年くらいかかると書いてありました。葉っぱは閉じたり開いたり面白い姿ですが10年は待ってられんなあと思っていたある日てっぺんのほうに何やら紅色の様な物が見えました。なんと花が咲いていました。伐らないと仕方がないかなあと考え出したのが解ったのか、慌てて花が咲いたようで可笑しくなりました。植物は人の心が解るのかなあ。ま、これで伐るのは無くなりました。


DSC_0007 (1)

ネムの花は南国的なイメージで好きですねえ。南方の楽園の感じです。

DSC_0002 

夜になると葉が閉じるので眠りの木と言われたのが名前の由来だそうです。


DSC_0011 (1)

これからは7月の楽しみが一つ増えました。










(01:13)

2017年07月17日


DSC_0014 (1)

家の玄関先に何か長いものが・・・・ そばによって見ると蛇の抜け殻でした。抜け殻というか抜け皮と言うか、まあ抜け皮でしょうね。結構長くて1m20cmほどあります。数年前にリョウブの枝の上で脱皮していた青大将かなと思いますが、わかりません。それ以来見かけたこともありませんが、どこにいるんでしょう?

DSC_0016 (1)

何でも硬いものに皮を引っ掛けて頭から抜けていくらしいです。成長中は結構頻繁に脱皮するそうです。
ここまで大きいとそんなにはしないそうです。

DSC_0022 (1)

DSC_0020 (1)

財布に入れておくとお金が貯まるそうです。そんなことでお金が貯まれば苦労はありませんね。




(15:54)

2017年07月14日



DSC_0035

庭の梅の実が落ちだしたので慌てて収穫しました。

DSC_0029

生っている姿が愛らしいです。

DSC_0032

肥料もあげず、年に一回ほど剪定するだけですが律儀に実をつけてくれます。

DSC_0030

全部で3キロほど収穫出来ました。
自然の恵みに感謝です。



(16:28)

2017年07月10日


DSC_0017

庭の半夏生です。梅雨の鬱陶しい天気の中で爽やかです。

DSC_0014

 数年前に道の駅で買った一株がここまで増えました。地下茎で増えるそうです。

DSC_0019

梅雨真っ最中です。雨も降らないと困るけれど降りすぎると大変です。晴れるとやたらと暑いし・・・
皆様、ご自愛ください。



(19:42)

2017年06月30日


R1705513

スツールをお作りしました。親しい建築家が御子息の奥様のご実家をリノベーションされました。完成記念に玄関に置くスツールをプレゼントしたいという事でお作りしました。実際に設置された画像を送っていただきました。
材は座がトネリコ、背がブラックウォルナット、脚がブナです。ワトコオイルで少し着色したオイル仕上げです。
W400 D350 SH405 H495mmです。
R1705518


お孫さんは2歳なので彼の成長と時間を共有してこのスツールも味が出てくれたらいいなあと思います。


(23:56)

2017年06月28日


DSC_0022 (1)

半夏生の葉っぱの上に子カエルがいました。この草の茎に泡のような卵があったのでそれから孵ったのかもしれません。体長12mmくらいのほんとうに小さいカエルです。

DSC_0016 (1)

すっと座ってます。人間と違って無駄に動きませんね。それに比べて人は何をあくせくしているのか可笑しくなります。
カエルを見習ってじたばたせず生きたいものです。(無理でしょうが・・・)


(20:28)