2018年09月03日


 明日は猛烈な台風21号がやってきそうです。風も雨もきつそうです。大した事が無ければいいんですが・・

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何か空の雲も不穏な感じです。京都は明日昼過ぎから夕方が一番強いらしいです。多分、停電とか土砂崩れで道路が通行止めとかなるんでしょうね。家でじっとしています。 

(20:47)


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 間工作舎さんの設計でリノベーションされた町屋のダイニングテーブルです。竣工写真を送っていただきました。W1960 D850 H700です。材はヤマザクラです。オイル仕上げです。

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いい感じにリノベされています。施工された大工さんは大変だったと 思います。


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こちらはキッチンからの眺めです。オーナーは外国の方ですが仕上がりには大変満足されたようです。

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2018年09月01日


 長い間木工と漆の仕事をしています。その間には色々な変化がありました。で、漆の話です。大学で漆を習ったころは丈夫な紙製の桶に渋紙の蓋、押さえるタガは竹製でした。それがビニールの蓋にプラスチックのタガにかわりました。ところがプラスチックが弱くてすぐに折れてしまいます。それで最近はサランラップを2枚重ねにして蓋にしていました。

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これは1kg入りの桶です。500g、2kg、4kg入りがあります。桶もいいのですが蓋をきちんとしないと漆が乾いてしまいます。

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 こちらは金属製のチューブ入りです。これは200g入りです。チューブ入りは便利ですが漆の成分が分離しているようで余り使いませんでした。桶の中を上下ヘラでかき混ぜてから使うほうが確かですから。

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ところが最近は新しいタイプの容器が出来ました。漆屋のご主人はアルミと言われたけれど樹脂にアルミをコーティングした物のようです。これなら使う前に手で揉めば漆もよく混ざっていい具合です。


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 500g入りです。今後は桶からこちらに切り替えます。便利になったもんです。 

(13:33)

2018年08月31日


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 先日、カウンターとテーブルをお作りした日本酒の店です。ドアの取っ手もお作りしました。


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手前が6人掛けのテーブルです。真ん中には真鍮板を張っています。2か所の開口には御燗用の箱が入ります。お客さんがご自身で御燗を付けて日本酒を楽しむという趣向です。奥はカウンター席です。ブラックウォールナット材のオイル仕上げです。カウンター材は3900mmの長さで幅600mmです。無節の良材です。お付き合いのある材木屋さんが北海道の本社の在庫から探してくれました。

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カウンターにも一部真鍮板を張っています。木ならいかようにも加工できるんですが金属は勝手が違って大変でした。いい勉強にはなりました。真鍮の売買の単位は重さとか(つまりキロ幾らです。)この歳になっても知らない事が沢山ありますね。

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9月3日オープンだそうです。日本酒好きの方、是非行ってみて下さい。
  

(00:07)

2018年08月29日


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 夏に蓼科でお会いした早稲田の学生さんが百人一首を全部覚えているとかで和歌の話を少ししました。私の今年の抱負、百人一首を覚えるという目標は30首程で頓挫しています。その方は西行がお好きなようです。で西行といえば参加集ですが1500首ほどもあるらしいです。ネットで検索してとりあえず30首程有名なのを見ておこうかと思っています。超有名な願わくばはなのしたにて・・と三夕の鴫立つ沢の秋の夕暮れは知っていました。あまり技巧に走らず率直に詠んでいるなあと思います。現代人にも人気のあるのはそのせいかもしれません。今頃、古典が好きになるとは我ながらびっくりです。まあ中学生や高校生に和歌の深い意味やもののあわれなんて理解しがたいのは無理の無い話しです。この歳になってわかるものもあるんでしょう。いくつになっても知らない世界にふれるのは面白いし楽しいですね。
 

(15:29)

2018年08月28日


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 以前に漆を塗った床板が施工されてお部屋が完成しました。材は赤松です。上の床板はなぐり加工されています。NCルーターで加工しているそうです。板の状態で漆を拭いてお渡ししました。タッチアップに来たんですが殆ど不要でした。



 
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なぐり加工は表情が豊かです。なかなかいいですね。勿論、価格は上がりますが・・・

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こちらは棚板です。長さ4m、幅40cm、赤松材です。無節のいい材でした。

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漆の色がきれいです。経年変化で透けて木目が際立ってきます。自然素材は変化も楽しめるのがいいですね。

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楽しい部屋が出来ました。お酒が美味しく頂けそうです。 


 
 

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2018年08月26日

 

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 全国の小中学生の皆さん、長ーい夏休みも今週金曜日までです。宿題は出来てますか?暑いけれど頑張ってね。遠い過去のこの時期の憂鬱な気分、今でも思い出します。最後に帳尻を合わせる性格は今も変わりません。死ぬまで治らないでしょう。


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それにしても暑いです。京都は37度とか・・


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家の前の田圃の稲です。もう首を垂れています。9月早々には刈り取りでしょう。


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私も夏の宿題を終えなくては・・・これから仕事に行きます。

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 家と工房の間の峠の様子です。一昨日(24日)は一日通行止めでした。例によって山からの鉄砲水で倒木と岩が道路上に散乱したようです。24日、日付が変わっての深夜、そうとうに風が吹いて雨も3時間で170mmで京北の観測史上最大だったそうです。私がまったく知らずに惰眠を貪っていました。友人の木工家の工房は屋根のトタンが飛ばされたそうです。夜中3時位にえらい音で目が覚めたそうです。機械も濡れたそうですが完全に乾けば大丈夫でしょう。幸い私の家も工房もなんともありませんでした。被害にあわれた方、お見舞い申し上げます。


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本当に今年の夏はいろんなことがありました。8月ももう少しです。月が替わって落ち着いてくれるよう願うばかりです。

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2018年08月25日


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 ステレオ誌の付録スピーカー続報です。少しエージングが進みました。初めの印象どうりなかなかいいです。前の記事で諸元を書き忘れていました。フロントバッフルはブラックウォールナット材、他はトネリコ材です。エンクロージャーを積極的に響かせようと板厚を薄目にしました。W126mm D165mm H335mmです。ワトコオイルのダークウォールナット仕上げです。内容積は4,8Lです。ダクトは35パイで長さ58mmです。共鳴周波数は90hzです。

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このユニット、ルックスもまずまずだしマークオーディオも利益はあんまり無いのではと思います。まあこれで一気に認知度はアップするでしょう。

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吸音材は粗毛フェルトを5面に張り込んでいます。

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大型ターミナルをセットしました。

在庫あり 1台(ペア)

32000円(消費税、送料別)

moonlove10000@gmail.comまで



(19:39)

2018年08月24日


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 Alpair7MAOPのエンクロージャーをお作りしました。 栗材です。W195~145mm  H380mm  D255mmです。板厚は17mmです。バスレフダクトは45パイで、共鳴周波数は65Hzです。


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内容積はおよそ10Lです。栗は広葉樹の中では中庸か少し柔らかい材です。加工はしやすいです。水に強いので以前は家の土台や鉄道の枕木によく使われました。広葉樹全般に言えますが最近は良材が減っています。

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上から見て台形になっています。定在波防止に有効です。


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吸音材は粗毛フェルトを天地、背面、側面の片側に張り込んでいます。

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 ドライヴァーを取り付けてごく小音量で試聴しました。エージング出来ていないので音調は判りません。100時間程かかるんで仕方ありませんね。

 在庫なし

 53000円(消費税、送料別) 納期1か月

moonlove10000@gmail.comまで

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