2011年09月
2011年09月30日
2011年09月26日
知人の結婚祝いにサクラのお皿とカエデのバターナイフ
を作りました。

サクラのお皿とモミジのバターナイフです。お皿はW324 D167 H24
ナイフはW165 D20です。くるみオイルで仕上げています。サクラの材
は綺麗な色と緻密さが魅力です。使い込めば、自然に色が濃くなっていい
感じになってきます。

これは柾目どりです。サクラは硬からず、柔らかからずで刃物切れもいい
し、仕事していても気持ちがいい材ですね。ちなみに浮世絵の版木もサク
ラです。

モミジ(かえで)も緻密で綺麗な木目の材です。木材の中でも一番白い材
です。寸法安定性が少しよくないですね。


今は素っ気ないけれど、使い込めばいい味が出てきます。大げさですが
おふたりの歴史を刻んでいってくれたらいいですね。
を作りました。

サクラのお皿とモミジのバターナイフです。お皿はW324 D167 H24
ナイフはW165 D20です。くるみオイルで仕上げています。サクラの材
は綺麗な色と緻密さが魅力です。使い込めば、自然に色が濃くなっていい
感じになってきます。

これは柾目どりです。サクラは硬からず、柔らかからずで刃物切れもいい
し、仕事していても気持ちがいい材ですね。ちなみに浮世絵の版木もサク
ラです。

モミジ(かえで)も緻密で綺麗な木目の材です。木材の中でも一番白い材
です。寸法安定性が少しよくないですね。


今は素っ気ないけれど、使い込めばいい味が出てきます。大げさですが
おふたりの歴史を刻んでいってくれたらいいですね。
(07:22)
2011年09月25日
2011年09月21日
以前に作ったラウンドテーブルです。

材は天板と脚はサクラ、吸い付き桟はウエンジ、W550 D550 H580
食卓と言うよりティーテーブルですね
いい色に焼けています。日本のサクラでも北米のチェリーでも経年変
化で色が濃くなってきれいになります。そのあたりが天然素材のいいとこ
ろですね。

45mmの材で仕上がりは40mmくらいです。

長い桟は反り止めも兼ねています。片方を接着して、反対側はアリにして
天板が伸縮しても大丈夫です。木は縦と横で伸縮率がずいぶん違います
。木工では常にそれを考えて仕事をしています。

若い頃はそれを考えずにずいぶん失敗しました。

ちなみに天板は柾目板の四枚矧ぎです。

やや、小振りな椅子を合わせたらいいでしょうね。

材は天板と脚はサクラ、吸い付き桟はウエンジ、W550 D550 H580
食卓と言うよりティーテーブルですね
いい色に焼けています。日本のサクラでも北米のチェリーでも経年変
化で色が濃くなってきれいになります。そのあたりが天然素材のいいとこ
ろですね。

45mmの材で仕上がりは40mmくらいです。

長い桟は反り止めも兼ねています。片方を接着して、反対側はアリにして
天板が伸縮しても大丈夫です。木は縦と横で伸縮率がずいぶん違います
。木工では常にそれを考えて仕事をしています。

若い頃はそれを考えずにずいぶん失敗しました。

ちなみに天板は柾目板の四枚矧ぎです。

やや、小振りな椅子を合わせたらいいでしょうね。
(02:27)
2011年09月18日
ケヤキのローテーブルを作りました。

W755 D620~460 H350 ケヤキの一枚板、オイル仕上げです。
四本脚の動物を思わせるころんとした形です。

2寸(60mm)の板で10年以上乾燥させているので、反りの心配はありま
せん。ケヤキは充分乾燥させれば寸法安定性はいいです。

この木は二股に分かれている部分です。

木目の変化が面白いですね。

かっては銘木界のスーパースターだったケヤキも最近は人気が下降気味
です。ほどほどに硬くて、木目も面白いし(それが今のライト感覚に合わな
い)いい木なんですがねえ。木にも流行があるのでまた復権するかもしれ
ません。

フローリングの部屋で床に座ってお茶したり二人位なら御飯も食べられま
す。

W755 D620~460 H350 ケヤキの一枚板、オイル仕上げです。
四本脚の動物を思わせるころんとした形です。

2寸(60mm)の板で10年以上乾燥させているので、反りの心配はありま
せん。ケヤキは充分乾燥させれば寸法安定性はいいです。

この木は二股に分かれている部分です。

木目の変化が面白いですね。

かっては銘木界のスーパースターだったケヤキも最近は人気が下降気味
です。ほどほどに硬くて、木目も面白いし(それが今のライト感覚に合わな
い)いい木なんですがねえ。木にも流行があるのでまた復権するかもしれ
ません。

フローリングの部屋で床に座ってお茶したり二人位なら御飯も食べられま
す。
(18:29)
2011年09月16日
小さい背の付いたスツールを作りました。

座、背はクルミ、脚はブナです。W335 D435 SH425 H540、オイル
仕上げです。三本脚です。小さくても背があるので腰のすわりがいいです。
座板に出来そうなクルミがあったので木目を見て座の形をきめました。
板なりに作った訳です。ジャズでいうインプロビゼーションのような作り方
です。

たまにやりますがうまくいくといいものが出来ます。悩むことなくサクサク
進むと仕事してても楽しいですね。

玄関先に置いて靴の脱ぎ履きに使ったり、上に花瓶を置いたり、お客様
の多いときの補助椅子にしたり多用途に使えます。軽いので持ち運びも
楽です。


スツールはデザインの自由度が高いので考えたり作るのが楽しいですね。
もっと突飛なものも作りたいです。

座、背はクルミ、脚はブナです。W335 D435 SH425 H540、オイル
仕上げです。三本脚です。小さくても背があるので腰のすわりがいいです。
座板に出来そうなクルミがあったので木目を見て座の形をきめました。
板なりに作った訳です。ジャズでいうインプロビゼーションのような作り方
です。

たまにやりますがうまくいくといいものが出来ます。悩むことなくサクサク
進むと仕事してても楽しいですね。

玄関先に置いて靴の脱ぎ履きに使ったり、上に花瓶を置いたり、お客様
の多いときの補助椅子にしたり多用途に使えます。軽いので持ち運びも
楽です。


スツールはデザインの自由度が高いので考えたり作るのが楽しいですね。
もっと突飛なものも作りたいです。
(17:11)
スピンドルバックのダイニングチェアを試作しました。
座、背はクス、背のスポーク、脚はブナです。仕上げはオイルフィニシュで
す。W420.D460.SH410.H730です。
レザーのクッションを村上さんに作ってもらいました。少しクラシカルな雰囲
気の椅子です。作者としては結構、気に入っています。
やや、小振りな椅子ですが、私は椅子を大きめに作る癖があります。
多分、身長が178cm位あるからだと思います。それで、最近は意識して
小さく作るようにしています。
男は掃除のときに椅子を動かすこともあまり考えないし、力もあるので
椅子の重い軽いをあまり考えません。少なくとも私はそうでした。
女性のクライアントは椅子の軽さを重視しています。また、高齢者の方に
も軽いに越したことはないので、これからは軽さも重要なデザイン要素だ
と思っています。
クッションのおかげで背あたりも快適です。
ダイニングチェアは後ろから見ることが多いです。背面のデザインが大事
です。この椅子は10本のスポークが繊細さとリズムを生み出しています。
実際、使ってみると私には少し小さいですが、軽くて使いやすい椅子です。
背の高さやアームを付けるなどいろいろ発展させたいと考えています。
(15:35)