2015年11月
2015年11月24日

22日に京都コンサートホールの京響の定期を聴きました。指揮はウラジミール、アシュケナージさんでした。ブラームスの2番とチャイコフスキーの5番という大盛りのプログラムです。実は2時開演と思いこんで慌てて行ったら2時半開演でした。最近のコンサートホールでのチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトとピアノコンチェルト1番の演奏会が2時からだったので同じだと思い込んでしまいました。まあ早く行くぶんにはいいんでしょうが・・・ところが早とちりにもいい事があってアシュケナージさんのプレトークを聴くことが出来ました。噺はバレンボイムとクレンペラーのエピソードとアシュケナージさんがカラヤンとベートーヴェンのピアノコンチェルト4番で共演した時のエピソードとかヴェテランのクラシックファンには面白い内容でした。当日,振る曲の話は一切ありませんでしたが・・・ 話しぶりや立ち居振る舞いに愛嬌があってファンになりました。演奏は私自身がブラームスはあまり好きではないこともあって、チャイコフスキーの5番が断然楽しめました。芸術性、結晶化はさておき盛大に金管が鳴ってスカッとするような演奏でした。ある意味、お国物ですしね。アシュケナージさんも初めて聴いたんですが、しっかりした指揮ぶりで楽団員との関係もよさそうでした。終演後にコンマスと嬉しそうに話していたのが印象的でした。チャイコフスキーの5番はムラヴィンスキーとレニングラードフィルでさんざん聴いていましたがやはり実演はいいですね。
(21:01)
2015年11月21日
2015年11月19日

Solを大型バスレフに入れてみました。中高音の繊細で綺麗な音は素晴らしいんです。低域がもう少しあればと考えて16Lほどのエンクロージャーを作りました。
H428 W226 D265です。フロントバッフルはブラックウォルナット材の26mmです。
側、天地、裏板はアルダーの20mmです。ワトコオイル仕上げです。
ダクトは50パイで長さは65mmです。共鳴周波数は60hzです。箱が大きいんで少し低めにしました。

素晴らしいですね。低域が分厚くなりました。もともと繊細で綺麗な中高音とあいまってオーケストラでも不満無く聴けます。試聴版はチャイコフスキーの5番、ムラビンスキー指揮のレニングラードフィル83年のライブ盤です。60年のセッション録音も名盤だと思いますが、こちらの方が好きです。今度の日曜に京響とアシュケナージの5番を聴きに行くので予習です。

フロントバッフルはブラックウォルナットの26mmと分厚いのでリジッドな低音です。
Solは7L,11Lと作りましたが16L版が一番バランスがいいように思います。もともとハイ上り気味なのでこれくらい大きいハコでダクトのFbも少し下げたのがいい結果になったように思います。ステレオ誌の作例で炭山先生が13Lくらいで16Ωを使った真空管アンプ用のエンクロージャーを製作されていました。知人がラックスマンのFQ-38を使っているのでこれを一度接続させてもらって聴きたいものです。

吸音材は粗毛フェルトを5面に張り込んでいます。
金メッキ、バナナプラグ対応ターミナル取り付け済み.
このエンクロージャーをお作りします。
56000円(税別、送料別) 納期1か月
お問い合わせは下記まで
moonlove10000@gmail.com までお願いいたします。
(20:28)
2015年11月10日

PARCAUDIOの最新作、10cmアルニコ青パークを15Lのエンクロージャーに入れてみました。バスレフです。

W176mm H435mm D176mmと10cmには大き目の箱です。フロントバッフルは21mm厚のブラックウォルナット,他は18mmのアルダー(北米材です。日本のハンノキに近い性質の材です。) ダクトは50パイで長さ71mmです。Fbは62Hzです。以前、作った8Lのエンクロージャーでの鳴りっぷりがよかったので思い切って大きいエンクロージャーに
入れてみました。

ウッドコーンと無垢材のブラックウォルナットがよく合っています。
さすがにアルニコの威力で堂々とした鳴りっぷりです。オーケストラのグランカッサも
10cmとは思えない迫力です。

このエンクロージャーをお譲りします。内部配線済みです。吸音材は5面に粗毛フェルトを張り込んでいます。ユニットに配線してネジ止めすればすぐ聴けます。
このエンクロージャーをお作りします。
56000円(税別、送料別)
お問い合わせは下記まで
moonlove10000@gmail.com までお願いいたします。
(19:16)