2018年09月

2018年09月30日


 また台風です。前回の21号と同じくらいの大きさと強さだそうです。今は雨も風も無く平穏なんですが、今夕くらいから激しくなりそうです。(30日の昼前に書いています。)

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曇り空ですが何という事もありません。24号のコースが少し南にそれてくれたら21号の時ほどはひどい事にはならないんでしょうが・・一番いいのは南の海上にそれる事です。台風も少しは来ないと水問題とかあるんでしょうがこう立て続けだと大変です。あまりひどい被害が出ないよう祈るばかりです。 

(11:22)

2018年09月29日

  
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 ダイニングチェアの背のスポークが入る穴を空けました。ボール盤というドリルが垂直に降りる機械を使います。なぜボール盤と言うのか不思議でしたがウキペディアによるとオランダ語のBOOR BANK(ドリル台)が訛ったものとありました。オランダ語とは思いもよりませんでした。木工機械としたらごく単純なので随分と以前からあったと思います。木工工房には不可欠な機械です。そうしょっちゅう使う機械ではありません。うちの機械ももう30年以上使っていますが全然傷んでいません。まだまだ現役です。丸棒は座面に対して後ろに傾斜して入ります。つまり斜めに空けないといけません。そのため斜めの台に座を乗せています。この穴は直径20mmです。よく使うのは35mmくらいまでですね。いままで一体、何個の穴を開けたんでしょう?




(16:18)

2018年09月28日


 今日(18年、9月28日)は湿度も低く快晴になりました。大型で強い台風24号が明後日くらいにくるそうですが、嵐の前の静けさですね。確か21号の時も前前日は快晴でした。工房の周りを散歩すると蓼と野菊の寄せ植えに出会いました。

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てんでんばらばらに生えたんでしょうが色の組み合わせもいいし寄せ植えのように見えます。


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小さい蝶々が止まっています。

 
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蓼です。実物はもっと赤いです。


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工房の裏の細野川です。川面がキラキラしています。こんなに穏やかな川ですが明後日は轟轟と流れる濁流になるでしょう。また停電や道路の通行止めにならないよう祈るばかりです。
  

(15:20)

2018年09月27日



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 曲木で椅子の笠木を作りました。材をたっぷりと水を含ませた雑巾で包みます。さらにアルミホイルで隙間なく包みます。で、アイロンで熱をかけていきます。大方小一時間、移動させながらです。これで中の材は蒸気で蒸したようになります。型に当ててFクランプで固定します。一日置いて型から外します。一週間程乾燥させます。型から外した時より曲率はゆるくなります。その後はあまり変わりません。大きい家具メーカーなら高周波で曲げます。(電子レンジと同じ原理です。)我々の様な個人工房で少量多種生産しているところにはぴったりの技法です。

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曲木は邪魔くさいといえば邪魔くさいです。それでも材をアールに合わせて切り抜いてカンナやサンダーで仕上げるよりはだいぶ楽です。材の無駄が少なく木目が通るので強度があります。この材はナラ材で厚みが22mmあります。こんな分厚い材がここまで曲がるというのは半信半疑でしたがやってみると案外簡単でした。これからも色々ない材やサイズで試作してみます。


(00:55)

2018年09月25日


 昨夜は中秋の名月でした。あいにくの曇り空で見えませんでした。その前夜の月です。

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 ピントが合っていませんが暗さに強いデジカメでしか撮れない画像ですね。月に叢雲です。


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最近、スーパームーンという言葉をよく聞きます。月の周回軌道が少し楕円になっていて近づいたり離れたりしているらしいです。一番近い時は14パーセントも大きく見えるそうです。大地震との関連もあるそうです。狼男が変身するのもスーパームーンの夜だったんでしょうか?

 

(22:10)

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 狗尾草をあちこちで見かけます。別名、猫じゃらしとも言います。この草はアワ科で食べられるそうです。ネットで食べた人の感想がありました。脱穀して乾燥させてフライパンで炒めて食べたようです。香ばしくて以外といけるそうです。お茶碗一杯分には相当取らないと無理でしょう。米、食うほうが良さそうです。
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このところめっきり秋らしくなりました。秋雨前線の影響か雨もよく降ります。暑かったり寒かったりです。ご自愛下さい。

 

(00:49)

2018年09月23日


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 工房の横の山椒の実です。初夏に実を取った樹です。一生懸命取ったつもりでしたが結構取り残しがあります。多分、棘に当たって痛くて残したんでしょう。

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赤い色の彩度があまり高くなくていいですね。日本の秋らしいです。


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山椒の横の黄山吹です。黄色もいいけど白のほうが好きですね。黄色は随分と目立ちますが虫からはどう見えているんでしょう。いろんな昆虫はどんなふうに世界を見ているのか体験してみたいです。

(14:59)

2018年09月22日


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 工房の横の草むらに蓼や野菊、名前を知らない小さな花など色々自生しています。蓼の葉をすりつぶして酢でのばしたものが蓼酢です。鮎の塩焼きと一緒に食べたことはあるんですが蓼の葉っぱが入っているとは夢にも思いませんでした。

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蓼と小さな赤い花です。この花もよく見るんですが名前を知りません。何気なく歩いていると見過ごしそうですが色々な植物や生物が生きています。路傍の蓼のようにさり気無く生きたいもんです。

(23:44)

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 工房の郵便受けの上にカエルが・・・逃げる素振りも見せずじっとしています。カエルは初夏に生まれるイメージがあるんですがいままで生き抜いてきたんでしょうか?そもそもカエルは何年生きるのか?冬眠するんだから一年では無いんでしょう 。身近な生き物なのに知らない事が多いです。家の周りでも毎日程見かけるんですが・・少し勉強します。

(00:55)

2018年09月20日


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 ダイニングチェアを作っています。座のお尻の部分を豆カンナで削っています。刃はカーブしています。台は横から見ても前から見てもやはりカーブしています。四角い刃を丸くして台も丸く削りました。そうして自分の欲しいアールにします。手間はかかりますが出来てしまえばずっと使えます。このカンナの刃はハイス鋼(ハイスピードスチール)です。研ぐのは少し大変ですがキレが長持ちします。

 
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 台全体が黒檀です。ネジでカンナ刃を止める構造です。価格も比較的安いので5丁位持ってます。

  
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楢材です。硬い材です。ザグリは木目に対して直角に削っていきます。おおかた出来ました。仕上げは脚を接着してからです。長い間、木工をしていますが少しづつ形になっていくのは楽しいですね。途中の画像をまたアップしますね。

(14:33)

2018年09月19日



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 いい天気になりました。湿気も少なく快適です。今年の夏はあまりにもいろんな事がありすぎました。それでも季節はめぐります。まあこうして歳を取ってやがて死んでしまいます。はかないもんです。

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明日はもう天気が下り坂らしいです。万物流転、色即是空です。それでも煩悩と道連れで死ぬまであくせくしていきます。

(15:13)

2018年09月17日


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 15日に田中一村展に行って来ました。久しぶりに佐川美術館に行きました。エントランスを入るといきなり佐藤忠良の彫刻群が並んでいます。具象の少女像ですがこれはどうかと思います。佐藤忠良が悪いわけではなく、肝心の展覧会に対する意識が散漫になるような気がするのです。ま、とにかく田中一村展です。子供時分の南画から千葉時代の日本画、奄美時代の作品と順に並んでいました。


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やはり奄美時代の作品がよかったです。日本画の技法で描かれていますが洋画っぽいなと感じました。
ルオーを思い出しました。

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生命と色彩の乱舞です。奄美に行きたくなりました。

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一村さんは奄美で染色工として働きながら制作されていたそうです。東京美術学校に入学したんですがお父さんや自身の病気で早々に中退されたそうです。その後、日展や院展に落選して中央画壇と縁を切ったようです。50歳頃、家を売って奄美に移住されています。ご自身の境遇をどう考えていたんでしょうか?日展や院展などの団体に所属して団体内での生臭い人間関係、権力闘争なんぞという芸術とは対極にある諸々と一切関係無しの生き方が共感を呼ぶんでしょうね。芸術としたら、数多いらっしゃる高名な日本画家よりは明らかに上です。同じ美術工芸界の片隅に身を置く者としたら生前にもう少し評価してもらえたらよかったやろなあと思います。

(09:09)

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 いきなりの禿頭ですみません。今日のコンサートの指揮者、ミッチーこと井上道義さんです。
プログラムはホルストの惑星とショスタコーヴィッチの12番といういささか脈絡のない選曲です。井上さんはショスタコーヴィッチは以前からよくとりあげていらっしゃるので12番はまあわかります。普通は前半はソリストを呼んできてコンチェルトが定番です。入場料が2000円なので予算が無かったのかなあ。お客さんの入りは満員でした。( 京都市民も400人無料招待されていました。) で、演奏ですが前半の惑星は何か気の入っていないような感じです。1月に京響定期で聴いたほうがよかったです。(指揮者は中堅のイギリスの方でした。)後半のショスタコーヴィッチはなかなか気合の入った演奏で楽しめました。もっともこの曲1917年という副題からも分かるようにレーニンとロシア革命がテーマの標題音楽なのです。1961年のソヴィエト共産党大会で初演された曲なのである意味プロパガンダの為の作品です。ショスタコーヴィッチもサービス精神満点でド派手で盛り上がる曲になっています。フィナーレはティンパニと大太鼓が大活躍です。盛り上げるだけ盛り上げているんですが何か空疎に聞こえました。結局、ソヴィエト人民は皇帝の圧政からは逃れましたがスターリンの独裁に苦しみます。共産主義という壮大な実験も失敗します。70年の間、イデオロギーのせいでいかに沢山の人が苦しみ亡くなったか・・終演後、人間は何をしてきたんかなあと考えてしまいました。ショスタコーヴィッチの交響曲は純粋に音楽として素晴らしいと思います。しかし芸術と社会の関係とか色々と考えてしまいます。

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2018年09月16日


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 小さなテーブルをお作りしました。天板、棚板はホワイトアッシュ 脚、貫はブナです。W400 D400 H700です。脚の部材はやや細いんですが2本の貫と棚板で繋いでいるので強度は充分です。

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仕上げはワトコオイルです。これくらいのサイズのテーブルは場所も取らずお茶を飲んだり手紙を書いたり便利に使えそうです。作っていても楽しかったです。展覧会用に作ってもいいなと思いました。

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2018年09月14日



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 家の前の田圃が刈り取られました。コンバインで刈るんであっと言う間です。台風21号でも倒れなかったんで稲刈りも楽だったでしょう。

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今年のお米の出来はどうなんでしょうか?暑いほうがいいように思いますがそれも度を超すと高温障害 とかあるような気もします。今後、温暖化が進むと稲作も北にシフトするんでしょうね。50年後はどうなっていることやら・・そもそも米を食べているかどうかも分かりません。人口爆発で食糧問題が深刻になって合成食糧しか食べられなくなっているかもしれません。最近、世の中の変化が早すぎます。AIのディープラーニングが進めば人間のついていけない速度での技術革新が起こりそうです。ヴァーチャルリアリティーも凄い事になりそうです。今でもパソコンが言う事を聞かないときはお手上げなのに完全にテクノロジー難民になりそうです。美術や工芸はどうなっているんでしょうか?伝統は革新が無いと続きません。科学の進歩とどう向き合っていくのか?難しい時代になりそうです。それでも人間の五感に響く物を作れば感動してもらえると信じたいですね。とりあえず、残りの人生もアナログでやっていきます。

(17:13)

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 小さなテーブルをお作りしています。天板と棚板はホワイトアッシュ、脚はブナです。施設に入られたお母様のために娘さんがオーダーされました。お母さまには以前にも椅子をお作りしていました。その椅子に合わせた小さいテーブルです。棚板を貫に接着しているところです。


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Fクランプで圧着しています。この後、天板をサンダー掛けして脚の長さを調整しました。ボンドのはみだしを確認してオイルを塗りました。2~3日おいて オイルを塗って、最後はガラス塗料で拭いて完成です。お母様が気に入って下さったらいいのですが・・

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2018年09月12日


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 裏山の杉の木が傾いています。お隣さんの真上になります。少し離れてはいるんですが倒れようによっては我が家も危険です。今週末はまた雨になりそうです。これだけ傾いていると少しの雨でも倒れかねません。結構な斜面なので伐るのも大変そうです。このあたりの杉の木は枝打ちも間伐もされずほったらかしです。北山杉が高いころ随分と儲けた人たちが欲と道連れでどこもかしこも植林して、価格が低迷したら今度はほったらかしです。植林した人にはきちんと責任を果たしてもらいたいものです。山が怒っています。 

(13:47)

2018年09月11日


 来島海峡大橋のアプローチ橋
 
 昨日からやっと平常どうりに仕事をしています。実は友人達と10月初めにしまなみ海道にサイクリングに行く予定でした。10月半ばに納品予定の仕事があるのですが3日位の旅行はオーケーと思っていました。ところが停電で丸5日間仕事が出来ませんでした。どうもスケジュールがタイトなので今回は諦めます。大阪南港から今治までフェリーで行って翌日尾道まで瀬戸内海を渡る予定でした。何でもびわ湖一周とならんでサイクリストのあこがれのコースらしいです。だいたい70kmくらいでアップダウンも無いそうです。多島海の景色を楽しみながらのんびり走れば最高に気持ちがよさそうです。まあ仕事が大事なので仕方がありません。テレビのニュースでは未だに停電̪している所が一万戸近くあると伝えています。オール電化の家は勿論ですがガスを併用していてもコントローラーに電気を使用しているお風呂(うちもそうです。)などは使えません。冬なら温風ヒーターも使えません。今回の停電でもガスコンロは使えました。便利なものほど脆弱です。このあたりでも小野郷はまだ停電しているらしいです。電線を地下化すれば電柱が倒れての停電は防げると思うんですが、関電はやる気はないでしょうね。景観もよくなると思うんですが・・・


(07:59)

2018年09月10日


 周山街道がやっと復旧しました。但し片側通行です。亀岡に出る道路もすべて不通なので助かります。京都市中心部に通勤する方は園部回りになっていたので2時間以上かかっていたと思います。高雄の手前から周山までずーっとトンネルにしてほしいくらいです。まあそれは冗談ですが大体崩れるところはいつも同じなのでスノーシェッドのようなものを設置すればいいと思いますが難しいんでしょうね。
今回は台風の被害にさらに大雨も降ったので余計に時間がかかりました。

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家から工房までの途中です。砂防ダムが壊れかけです。この道も豪雨の後は必ず通行止めです。

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上桂川です。まだ濁って水量も多いです。明日からは天気も回復して秋らしくなるようです。
本当に今年の夏は色々な自然災害がありました。これで終わりにしてほしいですね。
  

(16:01)

2018年09月09日

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 今日、9月9日の家の前の田圃です。雨の一日でした。
実は先週、火曜日から停電していました。昨夜9月8日の夜やっと復旧しました。台風21号の暴風で電柱や樹が倒れたようです。あまりにもその数が多くて時間がかかったようです。道路は周山街道、亀岡に出る府道もすべて不通で京都に出るには園部回りで国道9号線を使うしかありません。京都中心部まで小一時間で行けるはずが二時間半程かかります。携帯電話もアンテナの電力が切れて不通でした。スーパーマーケットも閉店していました。コンビニは自家発電機でなんとか営業していたようです。食料品は品薄だったようですが・・・まあ、自然災害なので仕方が無いんですが情報が入らないので困りました。関電、道路関係、空いているお店の情報など全く分かりませんでした。周山に右京区の京北出張所があるんですが何を聞いても分かりませんとしか返ってきません。普段、そう熱心に仕事をされているようにも見えません。こんな時こそ困っている住民に色々な情報を出して欲しいもんです。結局、丸々5日間仕事になりませんでした。自営業者は休めば収入がありません。被害が無かっただけよかったと思わないと仕方ありません。最後になりましたが台風21号、並びに北海道の地震でお亡くなりになった方、ご冥福をお祈りいたします。また、被災された方、お見舞い申し上げます。今年後半は平穏に過ぎる事を祈ります。

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