2018年11月
2018年11月30日
昨年の9月に入手したFOSTEXのバックロード用限定ユニットです。仕事が忙しいのとエンクロージャーが大がかりなのでなかなか作れませんでした。そこにFOSTEXから16cmのバックロードユニットの発売が発表されました。20cmはいささか大きすぎて作るのも使うのも億劫に思っていました。そこで20cmを譲渡して16cmでバックロードに挑戦する気になりました。
で、FE208solをお分けいたします。新品、未開封です。ペアで70000円(消費税、送料込み)です。
ご希望の方は下記までメールでお願いいたします。先着順。早い者勝ちです。宜しくお願い致します
lovemoon10001@yahoo.co.jp
(18:43)
2018年11月29日
Alpair10Pのエンクロージャーをお作りしました。 Alpairシリーズ、私も好きで5M,6M、7M、10Mと何れもメタルコーンですが、自身でもエンクロージャーを作って所有していました。ペーパーコーンのPシリーズは残念ながら聴いた事はありません。今は10MAOPをメインに聴いています。ようやくエージングもほぼ完了してこれからガンガン鳴かせようと目論んでいます。さて10Pです。今回、15Lくらいのバスレフというご依頼でした。10M MAOP用にお作りしたエンクロージャーがお気に入りでしたのでほぼ同じ寸法でお作りしました。材はヤマザクラです。広葉樹の中ではほぼ中庸の硬さで狂いにくい材です。浮世絵の版木はヤマザクラが使われてきました。彫りやすく粘りもあり欠けにくく版木に最適だったんでしょう。色目も綺麗です。経年変化で濃い色に変化します。旧家の敷居などにもよく使われたようです。鉋をかけたり切ったりすると桜餅の香りがします。私も大好きな材です。
W200~145 D290 H490 ダクトはやはりヤマザクラ材の削り出しです。fbは50Hzくらいです。板厚は20mmです。内容積は15Lほどです。今回は吸音材、配線材、ターミナルはご依頼主様よりの支給でした。ユニットを含めてすべてセットさせていただきました。
ワトコオイル、三回塗りです。音だし確認のためごく小音量で試聴しました。音質は判りません。
ユニット取り付けは鬼目ナットを埋め込んでいます。
天板です。台形がよくわかります。
このエンクロージャーをお作り致します。
68000円(消費税、送料別)
ユニット、ターミナル、吸音材、配線材、ファストン端子はご自身でご用意ください。
完成品ご希望の方には別途お見積りいたします。
お問合せは下記までお願いいたします。
lovemoon10001@yahoo.co.jp
(19:19)
2018年11月28日
昨年「初めての リトグラフ展」に出品しました。来年、また同じメンバーでのグループ展に参加します。で、同じことでは芸が無いので今回は本格的に石版で制作します。(昨年はアルミ版でした。)そもそもリトグラフはドイツで始まったようです。179何年かにバイエルン公国で特許が取られたそうです。初めは楽譜の出版に使われたそうです。バイエルンと言えばルートヴィヒ、ルートヴィヒと言えばワーグナー、しかも楽譜の出版とくれば大好きなクラシック音楽です。(こじつけです。)で、石版ですが何でも南ドイツのある地方で採れる石が原料です。使う前に平滑にする必要があります。石版を二枚合わせて間に金剛砂を蒔いてこすり合わせます。金剛砂は若い頃はカンナの裏刃を研ぐのに使いました。最近はダイヤモンド砥石を使うので久しぶりの再会です。大きなバットの中に石を据えて水に濡らして金剛砂を蒔き、両手に持った石を八の字を描くように研いでいきます。
ま、根気仕事です。研いでいるうちに金剛砂が細かくなってペースト状になります。そうなると石同士が密着して動かなくなります。水洗いして改めて金剛砂を蒔いて同じ作業の繰り返しです。金剛砂の番手を細かくしながら12回程繰り返しました。小春日和で屋外作業も苦にならず2時間程で終わりました。
出原先生のお勧めで変形の石版にしました。次回は直接石版に描画していきます。
この形を生かして何か面白い画にしたいですね。
その日は何ともなかったんですが翌朝、腰が痛かったです。すぐに治りましたが‥・前屈みの姿勢が悪かったようです。
(18:39)
2018年11月26日
2018年11月24日
久しぶりに自転車で周山まで行きました。例によって上桂川沿いの道です。車でもたまに通りますが自転車でゆっくり走っていると景色がよく見えます。で、吊り橋のたもとの楓に気が付きました。真っ赤に紅葉しています。枝垂れ桜はすっかり葉を落して冬姿です。
吊り橋の上からの下流の景色です。谷あいなので4時位でもう日陰です。
こちらは上流側です。山の上のほうはまだ火が当たっています。釣り人も見当たらず静かな晩秋です。
山の上の山モミジです。植林しなかったのか雑木が残っています。
紅葉が終わるといよいよ冬です。今冬は暖冬と長期予報は言っています。暖冬の時はドカ雪が振ったりするので油断禁物です。お手柔らかにお願いしたいものです。
(17:03)
2018年11月23日
2018年11月19日
2018年11月18日
工房のある細野町の春日神社の紅葉です。もうピークを過ぎました。盛りの頃は結構きれいです。田舎の事で見物の人もいません。すぐ前に簡易郵便局があります。町内の車に乗らないお年寄りは重宝しています。カップ麺やパン、お菓子も売っています。郵便を出したりお金をおろしたり近いので便利です。以前は男性とお手伝いの女性と二人で運営されていました。その男性が引退されて一年位閉まっていました。無いと不便でしたが昨年の春から女性の方がお一人で頑張っておられます。この地区も農協が無くなり小学校も廃校になって随分経つようです。社会インフラが無くなると過疎化が一層進むようで郵便局には頑張ってもらいたいですね。それもあってなるべく使うようにしています。ただATMが無いので少し不便ですが‥お金の出し入れはカードを暗証番号を読み取るボックスに入れれば出来ます。ま、時間はかかりますが・・・我慢、我慢です。
曇天で撮影したのであまり綺麗ではありません。日が差すといいんですが‥ 今年はもう終わりですね。
来年はもっと綺麗な時の様子をアップしますね。
(21:55)
2018年11月17日
一昨日(15日)の様子です。所用で大阪に出た帰り午後3時頃に撮りました。普段、朝一か夜に通る事が殆どです。午後は朝とは逆の方向からの光で新鮮に見えました。あと一週間程は綺麗に見られそうです。この時期は観光客の方も沢山いらっしゃいます。このあたり渓谷沿いに道路を付けています。歩道を作るスペースもありません。皆さん、車道を歩いておられるので気を付けないといけません。迂回路があれば昼間は車乗り入れ禁止にすれば高山寺、神護寺とゆっくり回ってもらえるんですが・・残念なことに京都の中心部と京北地区を結ぶ唯一の国道なので迂回出来ません。山地なのでバイパス道路も簡単には出来ません。折角お金も時間もかけて来て下さるんだから、山の紅葉を静かに愛でていただきたいですね。この時期だけ速度規制を厳しくしたらいいのにと何時も思います。
午前8時前後に通ることが多いので高山寺や神護寺にはなかなか行けません。一度ゆっくり行ってみたいものです。今は車窓から紅葉狩りを楽しみます。
(15:01)
2018年11月15日
Alpair10Pのエンクロージャーの制作にかかりました。材はヤマザクラです。長さは七尺(2,1mくらいです。材木の業界ではそこそこの年配の人は今でも尺貫法です。)の九分(27mm)板です。私が駆け出しの頃は尺、分が当たり前でした。体積は立米でしたが年配の方は石を使ってられました。さすがに今の若い人はメートル、センチを使っているようです。私なんかは尺三の六尺、寸五なんて言われたほうが直感的にわかりますが・・ 最近よく使うようになった北米材はフィート、インチなのでややこしいです。
このヤマザクラは原木で数本買って懇意にしている製材所で挽いてもらいました。広葉樹専門の材木屋さんなら電話一本で人工乾燥済みの板を買えます。ただ原木がバラバラになるので色目や木目がどうしても揃いません。原木一本から取った板なら色も杢もそろいます。手間暇かける値打ちは充分あります。ただ乾燥に時間がかかるのが難点ですが・・
木工は色々と難しい事が多いですが木取りが一番難しいかもしれません。いかに効率よく必要な寸法の板を取るかを考えます。さらに木目の流れを考えないといけません。強度の必要な部分(椅子の脚など)には木目の通った部分を使います。見た目も大事です。たまにですが、随分と悩む時もあります。まあ最後はえいやっと決めますが。切ってしまうともう繋げないんで考えどころです。
次は手押しかんな盤と自動かんな盤で板の厚さを揃えます。 続く
(18:00)
2018年11月13日
2018年11月12日
通勤途中の道路沿いの小さな公園のようなスペースに楓や百日紅など植えられています。こちらはヤマモミジです。京北は紅葉もピークを少し超えたようです。
樹種が解るプレートがあるのはいいですね。どんな物でも名前が解ると親しみがわくものです。
モミジの青葉と紅葉が一緒になっているのは色の対比がきれいですね。
家から工房まで3,5kmほどですがそこここに楓があって目を楽しませてくれます。田舎暮らしのいいところです。京都に出る途中にもモミジの名所、高雄があります。京北、高尾、京都の街中と時間差で長い期間紅葉が楽しめます。秋の楽しみです。今は高雄あたりが紅葉にジャストミートです。また、画像をアップいたします。
(17:49)
2018年11月11日
家の近くの杉の木です。今年の猛暑は花粉にはどうだったんでしょう?幸い花粉アレルギーでは無いので気楽なもんです。花粉症の方には切実な問題ですね。昨年、ちょうど杉花粉の頃に耳鼻科にかかりました。甲状腺炎とかいう病気でした。投薬で治りました。何回か通院しましたが朝9時から診察なので早くいったれと8時半頃行くと既に待合室には十数人の方がいらっしゃってびっくりしました。耳鼻科は儲かるなと思わず考えてしまいました。(我ながら浅ましい。反省)
この杉の木も手入れされずほったらかしで子孫を増やそうとせっせと花粉を付けているのかもしれません。枝打ちも間伐もしないので杉林の中は薄暗く陰気です。植えた以上は責任を持って欲しいものです。まあ国の林業政策も行き当たりばったりですから。以前にある地域の森林組合長からこのままやと日本の山はえらい事になるでと言われたのを思い出します。
(14:50)
2018年11月10日
ご近所の柿の木です。紅葉と黄葉の中間くらいに色付いています。日当たりがいい場所なので綺麗です。
この柿、実は甘か渋かわかりません。来年、試してみます。若い頃、初めて田舎暮らしをしたとき工房の近くの柿の実をもぎって食べるとこれが渋柿でした。口が曲がるとはこのことかと今でも味を覚えています。大阪生まれで大阪育ちだったので柿の実が生っているのを初めて見て甘か渋かなんて何にも考えずに躊躇なくかぶりついてしまいました。その後、近くに甘柿の木があったので時々は失敬してオヤツがわりに食べていましたが‥売っている柿ほどには甘くはないです。種だらけで食べにくいんですが素朴な甘みで美味しかったです。あの柿の木は今はどうなってるんでしょう?
(15:22)
2018年11月09日
2018年11月08日
2018年11月07日
木工教室で黒柿のお茶杓を作っていただきました。大体の形は私がお作りして、仕上げに少し削ってペーパーで滑らかにしてもらいます。こちらで拭き漆を施して後日お渡しします。これは茶道の先生がお作りになられました。ちょうど今、ミホミュージアムで茶杓展開催中ですね。基本は竹を曲げて作るんですが木の物もあります。最近だとチタン製とかもあるようです。
作ってみると先端の曲げ具合とか全体のプロポーションとか案外奥が深そうです。随分と前に数年間ですがお稽古に通っていたんですがスキーで足首を痛めて正座がつらくなって離れてしまいました。立礼で教えてくれるならまた行きたいですが無いでしょうね。大体、年配の方は膝を痛めて止められる方も多いです。最近の若い方は生まれてからずっと椅子の生活だろうし(和室の無い家も増えてきました。)立礼を基本にした教室があってもいいように思います。
(10:09)
2018年11月05日
2018年11月03日
11月3日です。文化の日です。いい天気です。この画像はスマホの画像をメールで送ったものです。一眼レフの電池の充電器が見当たらず仕方なしにトライしました。結構きれいに撮れています。ところでスマホは文化的なんでしょうか?確かに便利ですが便利イコール文化ではありません。私の工房はFM電波が弱いので放送を聞くのを諦めていました。スマホに変えて聞けるようになりました。しかも雑音ゼロのクリアーな音です。NHKのクラシックカフェなど楽しんでいます。スマホのおかげです。が、あくまでも便利なツールというだけです。あるラジオ番組で普通の大人は一日80回スマホをチェックしているとか言っていました。若い人のスマホ依存も問題になっているようです。要は使い方です。スマホの奴隷にならないようにしないとあきません。
(18:17)
2018年11月02日
ボストン在住の同級生が紅葉の画像を送ってくれました。ボストンから北に250km程のワシントン山の麓のあたりらしいです。二週間前で5℃だそうです。今頃は雪かもしれません。
なんとなく長野県のような風景です。マウントワシントンリゾートなるホテルやゴルフ場もあって高原リゾートみたいな所なんでしょう。冬は寒そうなんでいわゆる避暑地なのかな?250kmはアメリカではそう遠くもないんでしょう。オクラホマ在住の友人はニューヨークまで作品の搬入で丸二日運転したらしいです。しかもとんぼ返りしたらしいです。丸4日間運転て長距離トラックのドライヴァーです。そう思うと日本は程々の大きさでしかも南北に長いから自然も豊かです。資源は少ないですが・・・
アメリカ人も紅葉狩りに行くんでしょうか?一度、友人に聞いてみます。
(08:43)