2020年03月
2020年03月10日

重宝に使っていたリョービのミニサンダーが突然死しました。うんともすんとも言いません。一応、ばらしてみたんですが断線している所も無さそうです。修理に出す事も考えましたがすぐに使いたかったのとサンドペーパーを付けるパッドもへたっているので買い替えました。実際、修理は時間もかかるし費用も案外高くつきます。今や便利な世の中でアマゾンでポチっとすれば翌日の午前中には手元に届きます。(実際に翌日午前中に届きました)私が駆け出しの頃は大阪の日本橋の工具屋さんまで出かけてましたから隔世の感です。まあそれはそれで楽しかったし、お目当てのもの以外でこんなモノもあるのかとかいい面も沢山ありました。時間はかかりましたが・・・京北のような田舎暮らしの身にはポチれば明日届くのは有難い限りです。

ペーパーを取り付けた状態です。パッドが楕円を描いて(オービタル)振動します。新品はメカニカルノイズも小さいし手に来る振動も少ないので快適になりました。早く傷む位仕事が出来たらいいですが、その前に体が傷みそうなのでボツボツやります。
(16:59)

以前にSCANSPEAKの5cm用にエンクロージャーをお作りした方からメールを頂きました。実はつい最近にも103-A用のエンクロージャーをお作りしました。画像の大きい方です。何でも、友人の方と103-Aと105WKのトレード中とかで今は105WKが付いています。小編成やJAZZには105WKのほうがいいとおっしゃっています。

FOSTEX FE-105WKです。コーン紙の色が独特です。私は嫌いではありませんが、好みの分かれる所かもしれません。私はWKシリーズは未聴です。雑誌の制作記事ではWKをウーファーに使ったものを散見しました。低域の馬力があるのかもしれません。メールを送っていただいた方はWKが結構、気に入られた様です。

こちらのブラックウォールナット材も気に入られたようです。いずれこの板を2枚に割ってフロントバッフルにした105-WK用の大き目のエンクロージャーをという御希望のようです。103シリーズはフレームが一緒なので103-Aも取り付けられるしたまには取り替えて何てこともお考えなのかもしれません。アンプに接続して音出しの瞬間のワクワク感はたまらないものがあります。オーディオ趣味は楽しいですね。
(11:21)
2020年03月09日
2020年03月08日
びわ湖ホールの神々の黄昏 を見ました。公演は中止になったんですが、急遽無観客で行ってYOU TUBEでのライブヴューイングを行う事になりました。公演が迫っての中止だったんで準備万端ととのっていたんでしょう。配信ででも見られたのは良かったんですが、やっぱり劇場で観たかったなあと何回も思いました。




このオペラ、とにかく長いんで観る方も大変です。1時から30分の休憩を2回挟んで終わったのは7時前でした。劇場だと椅子に掛けてそんなに体も動かさないし疲れます。唯一、ライブヴューイングでよかったのはコーヒーを飲んだり、かりんとうをかじりながら見られる事です。

ニーベルングの指輪は一応、主役はジークフリートとブリュンヒルデです。しかし神々の黄昏はハーゲンを中心に物語が進みます。こいつがなかなかの悪人です。指輪を自分のモノにするために悪だくみを企て、とうとうジークフリートを殺してしまいます。今回はジークフリートとブリュンヒルデは海外の歌手でしたが、ハーゲンは日本人の妻屋さんが演じていました。この人、190cmちかい長身で舞台映えします。バリトンの声もいいです。以前に、魔弾の射手の隠者、アイーダの司祭長を聴きました。ハーゲンもよかったです。上の画像の右端の人です。ジークフリートのテノールは大したことなく、ブリュンヒルデのソプラノはまあまあでした。ライブヴューイング自体はカメラ一台で舞台全体を映し、ズームも場面転換もありませんでした。あまり凝ったカメラワークで気が散らずこれはこれでいいなと思いました。ただ残念な事に、字幕がありませんでした。3幕の初めに一瞬字幕のプロジェクターが映りこんでいました。画面の端っこにでもなんとか入れられなかったんでしょうか?終演後のカーテンコールもありました。思わず画面に向かって思い切り拍手してしまいました。まあ欲を言えばきりがありませんが、こんな形でも公演が観られたのは良かったと思います。関係者のみなさんには感謝しかありません。とにかく新型コロナウイルスが早く終息して欲しいです。皆さんも免疫力をアップして乗り切りましょう。(画像はパソコンの画面を写したものです)
(17:35)