2011年04月02日

TANGBANGの5cmユニット、W2-800SLで小さなバスレフのスピー
カーを作りました。W85 D117 H260で内容積1リッター、ダクトの径
は20mm、長さ73mm、fdは計算上は100Hzです。材はケヤキです。
バトンオイル、3回塗り仕上げです。いい色になっています。
最近はあまり人気がありませんが、私が木工を始めたころは銘木といえ
ばケヤキが絶対でしたね。床の間の地板とか上がり框(かまち)とか、と
にかく人気がありました。バブル全盛のころ、奈良県のダムに水没する
神社の大きなケヤキが立ち木で6000万円で落札されたなんて、今では
考えられない事もありました。材としては乾燥に時間がかかりますが、乾
いてしまえば寸法安定性もいいし、程ほどに硬さもあります。最近の不人
気は、かっての田舎風の家のように座敷もないし、框も式台もないし、使
う所が無いんですね。材の表情もくどい感じでライト感覚の今風に合わな
のかもしれません。仕事をするといい材なんですがね。

エンクロージャー  001








































試聴しましたが、クリアで精緻な中高音が印象的です。ま、5cmのユニット
ですから低音はそれなりです。PC用とかデスクトップのニアフィールド用
にはいいと思います。(鳴らしこむと結構低音もいけるようになって来ました
。作ってすぐに音出ししたいものだから、接着剤も完全硬化していないし
低音が出ないんでしょうね、エンクロージャーにもエージングが必要です。
しかもW2-800SCも新品だったので鳴らしているあいだにエージングが
進んだようです。)スピーカーを自作し始めたころは、8cmなんて小さい、
まして5cmなんてと思っていましたが小さいユニットが面白くなってきました。
これで、ニアフィールドでブルックナーの9番を聴きましたが、よかったです
よ。
エンクロージャー  010








































エンクロージャー  014








































無機質な工業製品の中にこんな天然素材の物があるとほっとします。
使いこんだよさがでてくるのも木のいいところです。


今日の音楽
      Bruckner
           Symphony
           No.9

           Gunter Wand
         
           Berliner Philharmoniker

ヴァントのブルックナーはいいですね。これもひところよく聴きました。
クラシックを聴かれる方はみんなそうなのかわかりませんが、私には
そのときそのときのマイブームがあって、今はマーラーですね。
ベートーベンやワーグナー、ブルックナーの時もありました。私は
だんだん近代、現代に好みが移っているように思います。
現代音楽はなかなか聴くのも大変ですが・・ 例えば、ペンデレツキの
ヴァイオリンコンチェルトのCDを買いましたが2~3回聴いただけです。
あまり、積極的に聴きたいとは思いませんね。現代美術は好きなんですが。
いろいろな時代の音楽に気軽に接する事が出来るんですから、いい時代
ですね。





























(21:31)

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