2014年07月14日

 最近読んで面白かった本です。

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戦国時代の浄土真宗、法華宗、比叡山の宗教戦争の話です。私のような門外漢にも
実にわかりやすくドキュメンタリーを読んでいるような本です。山科、京都市中が主な舞台なのでよく知っている地名が出てくるのも面白かったですね。たとえば羊羹で有名な虎屋の所にあった観音堂で比叡山の僧侶が東国の法華宗信徒と法論を戦わせてコテンパンに言い負かされました。それが山門(比叡山)が法華衆を攻撃したきっかけになったとか・・・ あるいは京都に出るときいつも通る平岡八幡宮のあたりで
一向一揆衆と法華衆が戦ったとか・・・
それにしても中学、高校の歴史の授業は面白くなかったですねえ。出来事と人名と
年号を覚えさせるだけでしたから。人間不在ですしね。もっと大きい流れの中で捉えれば面白いのにと今になって思います。
私は無神論者で信仰も持っていませんが、浄土真宗は中世の庶民には魅力的な宗教だったんだろうとは思います。ただ、どんなものも時を経て、大きくなると自身権威化して変質していくようですね。



(18:02)

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