2015年11月19日


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 Solを大型バスレフに入れてみました。中高音の繊細で綺麗な音は素晴らしいんです。低域がもう少しあればと考えて16Lほどのエンクロージャーを作りました。
H428 W226 D265です。フロントバッフルはブラックウォルナット材の26mmです。
側、天地、裏板はアルダーの20mmです。ワトコオイル仕上げです。
ダクトは50パイで長さは65mmです。共鳴周波数は60hzです。箱が大きいんで少し低めにしました。


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素晴らしいですね。低域が分厚くなりました。もともと繊細で綺麗な中高音とあいまってオーケストラでも不満無く聴けます。試聴版はチャイコフスキーの5番、ムラビンスキー指揮のレニングラードフィル83年のライブ盤です。60年のセッション録音も名盤だと思いますが、こちらの方が好きです。今度の日曜に京響とアシュケナージの5番を聴きに行くので予習です。

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フロントバッフルはブラックウォルナットの26mmと分厚いのでリジッドな低音です。
Solは7L,11Lと作りましたが16L版が一番バランスがいいように思います。もともとハイ上り気味なのでこれくらい大きいハコでダクトのFbも少し下げたのがいい結果になったように思います。ステレオ誌の作例で炭山先生が13Lくらいで16Ωを使った真空管アンプ用のエンクロージャーを製作されていました。知人がラックスマンのFQ-38を使っているのでこれを一度接続させてもらって聴きたいものです。

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吸音材は粗毛フェルトを5面に張り込んでいます。
金メッキ、バナナプラグ対応ターミナル取り付け済み.
このエンクロージャーをお作りします。
56000円(税別、送料別) 納期1か月
お問い合わせは下記まで
moonlove10000@gmail.com までお願いいたします。

(20:28)

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