2016年10月23日

 
無題

鴨長明の方丈記を読みました。恥ずかしながら初めてです。冒頭の行く川の云々の部分はもちろん知っていましたが全部は初めて読みました。日本の古典は高校の授業が面白くなくて嫌いになりましたね。その後、ずーっと興味も無かったんですが最近歴史が好きになってきました。その関連で平家物語(抜粋です)を読んだのが古典文学も面白いなあと興味が出てきたきっかけですね。さて方丈記ですが、作者の長明さん、下賀茂神社の禰宜さんになり損ねてしまいました。歌人として名を上げ宮中にも出入りして頼朝の歌の先生になろうと鎌倉まで行くんですがこれもダメでした。後鳥羽院の後押しで河合社の禰宜さんにという話もうまくいかず50歳で出家してしまいます。大原や日野(京都市の南東部、醍醐寺の少し南の今でも田舎です。)に方丈(今の尺貫法なら1丈は3,03メートルです。)の小屋に住まいながら書いたのが方丈記です。京都の地震や大火、飢饉などなかなかリアルな描写です。山に住むのがせいせいして気持ちがよいとか本当は出世し損ねてやせ我慢で書いている感じもしましたね。今は徒然草を読んでいます。


(15:28)

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