2016年11月07日


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 FE-83 SOLのバスレフが良かったのでいろいろと試したくなりました。まずダブルバスレフに挑戦です。

ダブルバスレフ用のエンクロージャーです。仕様をいろいろと考えました。まずあまり大きな箱では8cmのメリットが無くなるので内容積は8Lくらいまでに収める。第一ダクトのFbは200Hzくらい、第二ダクトは80Hzくらいで最低域を狙わず低域全体の量感重視にする。この二点を決めて作り始めました。
フロントバッフルはもう何年も工房の隅っこにあるオバンコル(アフリカ材です。比重は1近いです。かたくて重い材です。)を使いましやた。柾目のキレイな材です。厚さ16mmです。他はアルダー材、12mm厚です。
H383 W136 D234(ターミナル除く)です。8cm一発には大き目のエンクロージャーですね。
第一室は3,5L,第二室は5Lです。仕切りの板はラワン合板12mmを定在波防止に横から見て傾斜させています。吸音材は天地、裏、側板に粗毛フェルトを張っています。例によってショルティー、シカゴ響の「ツァラトゥストラはかく語りき」です。8cmの小径フルレンジですがティンパニもなかなかの迫力で聞かせてくれます。バスレフに比べても音の滲み感もなくこれならダブルバスレフもいいなあと思いました。続いてトニー、ベネットの「デュエット2」です。たまたまジャズ好きの友人が焼いてくれたCDです。もらってほったらかしてたんですが初めて聴きます。ショスタコーヴィッチだのワーグナーだの小難しい顔で聴いてますが(分ったようなことを偉そうに言っていますが実はたいしたことはありません。)たまにはこの手の音楽も楽しくていいですね。これは8cm一発の美点が爆発です。ボーカリストの口が小さいですね。スピーカーの間に二人が立って歌っているようです。ボーカル好きの方、これはいいです。

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お次はパトリシア、プティポンの「ロッソ」です。あまりよく知らないんですがまあジャケ買いですね。バロックのアリアを古楽オケとソプラノでという趣向です。フランスのソプラノですがなかなかの美人です。4曲目のヘンデルのリナルディーからのアリア「私を泣かせてください」しか知っている曲はありません。この手のアルバムにはSolはいいですね。あまり大音量でなく静かに音楽を楽しむにはピッタリです。

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結論として小型スピーカーの欠点である低域不足をバスレフよりは改善しています。もちろん大型のマルチのようにはいきませんがオーケストラも聴けますし、独奏楽器やボーカル物には明確にアドバンテージがありますね。エンクロージャーが大型になってもよければバックロードもいいでしょうが、日本の住宅事情、家庭内の力関係(スピーカーは世の女性に人気がありませんから)など考えるとこのくらいの大きさがいいのかもしれません。

このエンクロージャー、販売可です。
吸音材、大型ターミナルはセット済みです。ユニットを取り付ければすぐ聴けます。(ユニットはご自身でご用意ください。)
46000円(税込み、送料、別です。)
試聴可能です。(送料はご負担ください)
お問合せは下記までお願いいたします。
moonlove10000@gmail.com






(16:23)

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