2017年02月24日


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来週の土曜日、びわ湖ホールにワーグナーの「ラインの黄金」を観に行きます。びわ湖ホールが4年でニーベルングの指輪四部作を上演する最初です。上の画像はラインの乙女です。ライン川の川底の黄金を守っています。関係ない話ですが第二次大戦中にドイツでは地対空ミサイルを開発していました。それはラインの乙女と命名されました。実戦には間に合いませんでしたが、80発くらい試射して4発しかはずれなかったそうですからドイツ恐るべしですね。・・・閑話休題。舞台ではどんなふうに表現するのか楽しみです。物語は北欧神話にワーグナーの創作を入れた複雑な話です。細かいことははしょりますが、準主役の神々の長ヴォータンというのがええかげんな奴で巨人族に城を作らせるんですが、報酬に嫁さんの妹のベッピンを渡すというとんでもない神さんです。嫁さんもその兄弟も猛反対でなんとかかわりの物ということでラインの黄金が登場します。四部作のなかでは序夜の位置付けなので短いです。と言っても2時間ほどはありますが・・・
以前、新国立でジークフリートと神々の黄昏を観たときは2時開演で2回休憩があって終演は10時半でしたから
、ま、ちょろいもんです。このオペラ、有名なアリアも無いし、聴きどころの乏しい作品です。管弦楽集に神々のワルハラへの入場の部分が入っているくらいですね。私はやはりワルキューレが好きですね。次は神々の黄昏ですね。これから、4年間春の楽しみが出来ました。


(15:37)

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