2018年01月10日


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 最近、買った本です。百人一首は以前から興味があったんですが、まとまった解説書のような物は初めて買いました。白州さんの文章は簡潔で直截なので結構好きです。この本、一首ずつ詠み手と内容を解説しています。白州さんの主観もけっこう入っている印象です。そもそも百人一首に興味を持ったきっかけは落語です。崇徳院という落語があります。船場の大家の若旦那が高津神社でどこぞのお嬢さんに「瀬をはやみ岩にせかるる瀧川のわれても末にあわむとぞおもふ」という崇徳院の歌の上の句を貰い恋煩いで云云かんぬんという話です。上方落語でも江戸落語でも人気のある噺です。youtubeで色々な噺家が聴けます。興味のある方はどうぞ・・ま、それがきっかけで和歌も面白いなあと思い何首かは覚えました。一番いいなあと思うのは僧正遍昭の「あまつ風雲のかよひ路ふきとじよ乙女の姿しばしとどめむ」です。なにか青春の息吹のようなものが感じられて颯爽とした印象があります。全体の中では三十首くらいは知っていました。そこで今年の抱負で百首全部覚えようと決意しました。まるで小学生のようですが六十の手習いでチャレンジします。中学高校と古文は大嫌いでした。歳を取って好きになるとは思いもよりませんでした。日本文化のベースなので今からでも勉強する価値がありますね。

(01:14)

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