2018年11月15日



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 Alpair10Pのエンクロージャーの制作にかかりました。材はヤマザクラです。長さは七尺(2,1mくらいです。材木の業界ではそこそこの年配の人は今でも尺貫法です。)の九分(27mm)板です。私が駆け出しの頃は尺、分が当たり前でした。体積は立米でしたが年配の方は石を使ってられました。さすがに今の若い人はメートル、センチを使っているようです。私なんかは尺三の六尺、寸五なんて言われたほうが直感的にわかりますが・・ 最近よく使うようになった北米材はフィート、インチなのでややこしいです。


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このヤマザクラは原木で数本買って懇意にしている製材所で挽いてもらいました。広葉樹専門の材木屋さんなら電話一本で人工乾燥済みの板を買えます。ただ原木がバラバラになるので色目や木目がどうしても揃いません。原木一本から取った板なら色も杢もそろいます。手間暇かける値打ちは充分あります。ただ乾燥に時間がかかるのが難点ですが・・

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木工は色々と難しい事が多いですが木取りが一番難しいかもしれません。いかに効率よく必要な寸法の板を取るかを考えます。さらに木目の流れを考えないといけません。強度の必要な部分(椅子の脚など)には木目の通った部分を使います。見た目も大事です。たまにですが、随分と悩む時もあります。まあ最後はえいやっと決めますが。切ってしまうともう繋げないんで考えどころです。


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次は手押しかんな盤と自動かんな盤で板の厚さを揃えます。 続く

(18:00)

この記事へのコメント

1. Posted by メタルマン   2018年11月28日 19:21
初めまして。
いつも記事を拝見させて頂いています。
私もMark Audioは使用していて10PやAlpair6にも興味があり、検索していてこのブログを知りました。
エンクロージャー製作の続報を楽しみにしていますのでよろしくお願い致します。

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