2019年01月14日



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 ラックスマンの真空管アンプキットで五嶋みどりのカンタービレというアルバムを聴きました。このアンプ、ヴァイオリンやチェロのソロとかソナタと相性がよさそうです。程々の音量なら弦の響きが豊かになる真空管の美点が楽しめます。フルオーケストラにはやはり役不足です。シンフォニーなどはそこそこの大音量で聴きたいものですが、ヴォリュームを上げるとゆがみ成分も多くなります。このアルバムにもメンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルトが入っていますが合奏部分はヴォリュームを上げると盛大に歪み成分が増えて聴けたものではありません。まあそのあたりは16000円の付録です。あくまで8cmのメタルコーンでの印象です。そこそこ大き目のユニットだとまた違う印象かもしれませんが、あまり過度な期待をしてもねえ・・小径ユニットでニアフィールドか狭い部屋で聴く分にはいいなと思います。

(20:31)

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