2019年03月18日



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 昨日はリトグラフのグループ展の搬入でした。火曜日から日曜日まで京都のギャラリーマロニエで開催されます。陶芸家や日本画家、金工家など美術、工芸家のリトグラフと本業の作品を並べて展示します。私は本職のほうはアームチェアとサイドテーブルを 出品します。


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こちらがリトグラフです。額も作りました。スポルテッドの栃材です。スポルテッドは要するに菌やカビに侵されて黒や茶色いシミが出来ることです。その部分は材が柔らかくなっているので強度の必要なものには(椅子の脚など)使えません。かっては日本では使いませんでした。ところが、アメリカの木工に関する書物などには以前からスポルテッドの材の作品も結構載っていました。アメリカ人はこんな材も使うんやと思っていました。最近では日本でもスポルテッドという言葉も市民権を得たようです。各務原の市の売り子のおっちゃんもスポルテッドなんて言っています。どちらかというと若い人のほうが抵抗なく受け入れているようです。年配の銘木屋さんなどはあんな腐った材なんてという感じでしょう。で、たまたま工房に転がっていた傷んだ栃を使ってやれと思い立って額にしてみました。あまり手に触れず見るだけのような額なんかにはいいかもしれません。侘び寂びというか自然を感じられて案外いいなと思いました。ストーブで燃やそうかと思った物がまさかの復活です。



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こちらが石版です。けっこうな重さです。ま、石ですから・・・今回のリトグラフ制作はまず石版を砥石と金剛砂で磨くところからでした。明日、会場に行くので会場風景や場所、時間など詳細をアップいたします。


(10:21)

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