2019年06月03日



 


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 ジョン、アダムスのヴァイオリンコンチェルトを聴きました。アダムスは現存のアメリカの作曲家です。グラスとかライヒのミニマルミュージック(同じ音型が延々と続きますが、少しずつ変わっていきます)の影響を受けています。無調(メロディーが無い)では無く調性もあって現代音楽の中では聴きやすいほうです。昨年、京響の定期でベートーヴェンのピアノコンチェルト5番(皇帝)とアダムスの曲との組み合わせを聴きました。前半の皇帝は女性のピアニストでやや線の細いスマートな皇帝でした。アダムスのほうはダイナミックで聴きやすい音楽で多いに楽しめました。それでもアダムスが始まると席を立たれた方が数人いらっしゃったのでもったいないなあと思いました。芸術大学で学んでいたころは現代美術が元気な頃で何でもありの時代でしたから訳の分からないモノにも免疫があります。自分の知らない世界に触れるのはある種快楽だと思うんですがねえ・・以前に知人数人と抽象絵画を見た時にあるご婦人がこの絵はどういうふうに見たらいいのと聞かれました。そんなの好きに見てください。この色が綺麗だとか形が面白いとかそんなんでいいですよと言ったんですがもひとつ得心がいかない様子でした。風景画や人物画のように一目でわかるものがいいんでしょうね。分からないけどきれいとか面白いとか感じる心をずーっと持っていたいですね。


(09:37)

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