2019年12月15日
シューマンの交響曲3番を繰り返し聴いています。クーベリック指揮、ベルリンフィルのCDです。実はシューマンは殆ど聴いたことが無くてちゃんと聴くのは初めてです。と言うのも随分と前になりますが、朝比奈先生がなにかのインタビューでシューマンは箸にも棒にも掛からんとかおっしゃっていたのを読んでそうかシューマンは大した事ないんかと刷り込まれてしまいました。で、来年の京響の新春コンサートがシューマンプログラムでピアノコンチェルトと3番なのです、シューマン好きの友人に引かれて善光寺参りならぬシューマン参りです。
3番、いわゆるラインですね。一楽章冒頭はさすがに聴き憶えがありました。5楽章あるんですが、それぞれの楽章の主題がはっきりしていて非常に分かりやすいです。明るく、分かりやすく、いかにも新年にふさわしいプログラムです。時間もそう長くも無く御屠蘇気分で聴くにはいいでしょう。
(14:45)