2020年01月04日
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見ました。今や、すっかり元旦の風物詩です。もしかして俳句の季語にもなっているんでしょうか?今年は今売り出しのアンドレアス、ネルソンさんが指揮者でした。40デコボコの若い指揮者ですがいい出来でした。ラストは例によって美しき青きドナウとラディツキー行進曲です。青きドナウ を聴くと反射的に思い浮かぶのが2001年宇宙の旅の地球から月に向かうシャトルがステーションに到着するシーンです。映画は冒頭から原人の群れの描写が続きます。そこにモノリスが現れて原人が道具を使い出す事を暗喩しています。原人の一人が空中に放り投げた獣の骨が宇宙空間のシャトルに変わります。月面で発見されたモノリスの調査に向かう科学者が乗っています。地球と月を周回している宇宙ステーションとの間に定期航路があります。航空?会社はパンナムです。ステーションは重力を発生させるために回転しています。中心の発着場に入るためにシャトルが機体を回転させてステーションと同期して着陸します。その特撮の美しさと、リアルさに圧倒されました。50年前のsくひんとは思えません。2001年宇宙の旅は特撮技術と内容の深さで永遠のSF映画の金字塔です。まだ見られて無い方、必見です。
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