2020年04月30日





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 工房の横の山吹です。山吹と言えば、七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに 無きぞ悲しき という和歌を思い出します。何とか親王の御作です。室町時代後期の武将、太田道灌が山中で俄雨にあい粗末な農家の娘に蓑を貸してくれと頼みました。娘はお盆の上に山吹の花を一輪載せて差し出したそうです。道潅は蓑と言ってるのに花を差し出すとは失礼な娘だと怒りました。居合わせた家来が七重八重の和歌を詠じて、娘は貧しくて蓑の一つもありませんと言いたかったんですよと教えました。道潅はこんな古歌があるとは知らなかった、わしもまだまだ歌道に暗いのお、となお一層歌道に励んだという良く出来たお話です。




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江戸落語に道潅という 演目があります。










前座噺らしいです。お籠り中でお時間ある方はどうぞ。

(15:54)

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