2020年07月30日





Kodai_no_Kimi_(Yamato_Bunkakan)
 



 知人のお孫さん(小学生)が百人一首を全部覚えたそうです。一昨年の初めに全首制覇を思い立ちましたが、遅々として進みません。しかも覚えた歌も忘れたりするのでなかなかです。




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たまたま入ったブックオフで見つけた本です。大岡信さんの解説が面白く、いい本です。画像も豊富でヴィジュアルも綺麗です。最近はもっぱらこの本を読んでいます。先週、パラパラとめくっていて和泉式部の歌に感銘を受けました。

あらざらむ この世のほかの 思い出に 今ひとたびの あうこともがな


なあ、私もう死にそうやねん。冥土の土産にもう一回だけでいいから抱いて
ま、こんな意味です。平安時代は逢うというのはイコール男女の仲になる事らしいです。作者の和泉式部さんは恋多き女性で藤原道長から浮かれ女とそしられたらしいです。この歌も女性の情念を技巧も何もなくストレートに表現しています。もし昔付き合っていた死にかけの女性にこんなふうに迫られたらどうするか?進むも地獄、退るも地獄のような・・・恐ろしいですね。どうしましょうか?

(12:53)

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