2020年10月18日





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 さてトップバッターはクラシックです。ハイティンク指揮、ピアノ アンドラーシュ、シフ シュターツカペレ・ドレスデンのベートーヴェンのピアノコンチェルト5番です。04から聴きました。冒頭のピアノ独奏はきれいに響きます。。合奏部分のティンパニも小振りですがしっかりと聞き取れます。音出し直後よりは角がとれた音です。5分程聴いて519に変えます。まず音圧の違いに驚きました。04はかなり能率が低そうです。04に比べると余裕の感じられる鳴り方です。中高音は変わりなくクリアです。低域はFsが04より高いんですが違いは感じませんでした。低域全体の量感はこちらのほうが勝っています。口径が大きいので当たり前ですが・・・お次はジャズです。コルトレーンのバラッドです。04からです。コルトレーンのサックスが結構リアルに聴こえます。プレイヤーの立ち位置もよくわかります。音の厚みのようなものはあまり感じませんが6cm一発ですからこんなもんでしょう。続いて519です。サックスの金属の厚みが増した感じです。ピアノの倍音も04よりよく聴こえます。ベース、ドラムの低音部も04より豊かです。まあこれ位にしておきます。私の印象ですがやっぱり8cmがいいなです。エンクロージャーを小さくしたいなら04もアリですが・・今回の聞き比べですがエンクロージャーの大きさ,エージングの進み具合と04にはハンデがあり過ぎました。仮のバッフルを作って5~6Lの箱で04を鳴らしこんでから再試合をすれば違う結果になるかもしれません。519をもう少し大きな箱に入れるのも面白そうです。改めてペア6000円程度でこんなに優秀なユニットが手に入れられるのは有難いなあと思います。マークさん、ありがとう。


(23:30)

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