キャビネット

2019年07月04日



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 引き出しの部材です。ホゾ穴はドミノという機械で空けています。材はヒバです。



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こちらがドミノチップです。ボンドを塗ってホゾ穴に差し込みます。ブナの圧縮材です。ボンドの水分で膨張してがっちり接合出来ます。



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で、ポニークランプで圧着します。とにかく引き出しは手間がかかります。大きな家具工場では色々な機械で短時間で正確に作られるようですが、個人工房では望むべくもありません。頑張ります。

(23:47)

2019年07月03日



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 ミズナラでCD用の小さいキャビネットを制作しています。ドミノチップとボンドで側板と天地板を接着中です。ポニークランプというアメリカ製の締め具を使っています。責め具ではありません。まあ材を緊縛しているのは確かですが・・続けて引き出しの身を作ります。引き出しはなかなか手間がかかって大変です。知り合いの家具工房の親方は引き出しは弟子に作らせると言っていました 。私は一人なので自分で作るしかありません。

(00:15)

2019年06月19日



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 ミズナラでオーディオラックをお作りしています。上の画像は天板です。1200mmx450mmの大きさです。このミズナラは元々は長野念の茅野市に生えていた樹です。別荘地に定住されているご夫妻が数年前に大きくなり過ぎた樹を切って10㎝程の厚さに製材してもらった材です。直径は45㎝程の材です。3年程前にどうしたらいいか、相談を受けました。とりあえず京都に持って帰って30mmの厚さにあらためて製材してもらいました。再び乾燥の為倉庫で立てかけてありました。そろそろ使えるだろうという事で何を作るか相談の結果、奥様用の小さなコーヒーテーブルと娘婿さんのオーディオラックをお作りすることになりました。娘婿さんは地球物理学の研究者で地球の中心の状態を研究室で再現するという困難な研究をされています。温度は6000度、数百万気圧の世界らしいです。若い頃読んだ地球の内部は空洞で地底人が住んでいるなんてのはありえないようです。


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分厚い状態で置かれていたので腐朽菌にやられています。すぐに薄く製材しておけばこうはならなかったんですが・・・2m程の長さに切ってありましたが、半分は知人にあげたとかで 材の量が充分では無いのでこういった部分も使います。ありのままという事でこれもまたいいかなと思います。


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長野の材なのでやはり目が粗いです。北海道材やロシア材の方がこまかいですね。茅野なんてけっこう寒い土地ですがそれでも暖かくて成長が早いんですね。充分、使えますが・・ま、庭のミズナラで家具を作るというのがいいですね。

 

(16:23)

2018年12月28日



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 ヤマザクラでキャビネットをお作りしました。W750 H1100 D380MMです。液化ガラス塗料仕上げです。引手はアクセントが付くようにブビンガです。ご依頼主はシニアのご夫妻で本を置いたり何か物を飾ったりしたいというご要望でした。以前にダイニングセットをお作りしていました。同じ材というご要望でヤマザクラになりました。サクラ系の材は経年変化で色が濃くなるので使い込むといい雰囲気になります。12月中に納めますというお約束だったのでギリギリになりましたがなんとか間に合って よかったです。T様、ありがとうございました。

(13:38)

2018年05月31日


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引き出しが完成しました。大中小と三つ作りました。引き出しはきちんと出来て当たり前です。何かと気を付ける部分が多いのであまり作りたくありません。やっぱり椅子が面白いですね。

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引手も作りました。凝り過ぎずさりげない雰囲気にしました。オイルを塗るとナラとの色の差が際立ってくると思います。後はオイルを塗って完成です。また画像をアップします。 

(14:55)

2018年05月27日




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 引き出しの引手です。木製で勿論自作です。材はブラックウオルナットです。W110 D30 H30です。前板とはドミノを使って接着します。ドミノはドイツの工具メーカー、フェスツールが開発したホゾ加工用の電動工具です。手前の四角いチップを本体の長円の穴に差し込んで使います。チップはブナの圧縮材でボンドの水分で膨張してしっかりと接続できます。

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こちらが前板です。ナラ材です。

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ドミノカッター、DF500です。これは便利です。改めて別稿で詳述します。

(13:21)

2018年05月25日


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 オーディオラックの引き出しをお作りしています。実は引き出しを作るのはあまり好きではありません。直角をきちんと出さないといけないし捻れがあってもいけないので気を使います。前板と本体のチリも合わさないといけません。案外、手間がかかります。きれいに出来ていて当たり前ですから。テーブルや椅子のほうが気楽に作れます。
これは一応CDを入れる想定です。まあCDというメディアも風前の灯火ですが・・ 

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(14:20)

2018年02月03日



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 飾り棚をお作りしました。以前から家具を沢山お納めしている美術品コレクターの方のお住まいです。W1560   D400 H1120です。棚は可動式です。材はヤマザクラです。数年前に原木で買ったものです。ヤマザクラは程々の硬さで逆目も立ちにくくてカンナ掛けもしやすく仕事のし易い材です。乾燥後の寸法安定性もいいです。浮世絵の版木はヤマザクラです。江戸時代の人も彫りやすく、狂いにくいとよく分かっていたんですね。仕上げは拭き漆です。塗りたてで黒くみえますが、数年で漆が透けて木目がきれいに浮き上がってきます。

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何を飾ろうかと楽しそうに考えておられました。お伺いするたびに新しいコレクションを拝見するのが楽しみです。なんでも、最近は香港のオークションにも出かけたりされているそうです。家の中は彫刻や絵だらけです。ご家族も美術がお好きなのでいいんでしょう。M様、ありがとうございました。

(10:40)

2014年07月09日

 以前、お作りした 飾り棚です。

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W2020 D400 H1150です。棚板は可動です。クライアントは美術品コレクターで
色々なコレクションを飾るそうです。ちなみに左にガンダーラ仏が見えます。

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やはり漆はきれいですね。



(20:50)

2012年10月24日

小さなキャビネットをお作りしました。

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W430 D400 H800です。タモ材の拭漆仕上げです。柾目で上品な雰囲気
です。

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引き出しの引き手はウエンジです。

電話台 014


電話台 015


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既成品の引き手はデザインがいまいちなんで自作します。それやこれや
でパーツも増えるし引き出しや扉の調整で時間もかかります。
それだけに完成すると嬉しいですね。

電話台 005


こういうキャビネットは引き手や扉のデザイン次第です。スクエアーで端正
な雰囲気を出せたと思います。



(07:38)

2011年11月24日

テレビ台とチェストを作りました。

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テレビ台はw1600 d400 h450です。ミズメザクラに拭き漆です。
左右の扉の鏡板はウエンジです。
チェストはw420 d400 h730、やはり拭き漆です。扉の鏡板はウエン
ジです。引き手もウエンジです。蝶番は真鍮の厚手です。
今回は半つや消しに仕上げました。

サクラ テーブル テレビ台 040

クライアントにはすごく喜んでいただけました。末永く愛用していただきたい
ものです。

サクラ テーブル テレビ台 047

サクラ テーブル テレビ台 052

サクラ テーブル テレビ台 045

キャビネット作りは時間がかかりますが、出来上がった時の達成感も大き
いですね。このキャビネットは横浜に納品しました。時間が無くて、どこにも
行けず、とんぼ返りでした。次はゆっくり横浜観光したいもんです。


(08:53)