素材

2020年05月22日





 

5月21日 1





 エレキギター続きです。ふと思ったんですがエレキギターでは無くエレクギターですよね。語感はエレキのほうが鋭い感じがします。もしかして平賀源内のエレキテルとか関係あるんでしょうか?エレキブームとかで箒を抱えてかき鳴らしていた中学生がいたそうです。エレキは不良になるとも言われていたそうです。もちろん私は知りませんが・・・





5月21日 3





制作者は某大学の准教授で家では作れないので大学の木工室で作業されているそうです。楽しいんでしょうね。木工を仕事にした身には羨ましい限りです。




 

(15:14)

2020年05月21日








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 トネリコ材です。ロッカーの知人曰く、トネリコがボディーに最高らしいです。トネリコは家具用にはあまり使いません。銘木でもありません。そんな訳で一般の材木屋さんではまず扱っていません。私は十五年程前に岐阜の原木専門の市で十数本まとめて買った材のストックがあります。随分と使ってもう残り少ないんですがたまたまトネリコありますかと聞かれて即座にありますと答えたので吃驚するやら嬉しいやらだったようです。





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 今までにも数台(この数え方でいいんでしょうか?)作られたようで型板があります。いいトネリコだとご満悦のようです。なんでも音響的にいいらしいです。ギターまでは分かりません。どの分野にもマニアがいてそれなりのこだわりがあるんですね。
 

(23:58)

2019年12月22日



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 昨日、知人の紹介で廃業する銘木屋さんから譲っていただいたセンノキの広幅の板(バン)です。
幅が1200mmに少し足らない位です。昔風に言えば四尺ですね。長さは1900mm程です。残念ながら、片側に小口割れがあります。多分、床の間の地板か大きな門の鏡板かと考えて仕入れたんでしょう。今時の家は床の間も大きな門屋もありません。はっきり言って銘木屋も絶滅危惧種です。材木市でも最近はよく廃業された銘木屋や材木屋の材が出ています。乾燥はバッチリです。なにしろ、長い間在庫していたでしょうから・・・このセンもカンカラに乾いています。2枚続きで入手しました。それにしてもこの材を挽いた原木は多分直径1メーター50センチは楽にあったと思います。巨樹ですね。センは白っぽい色でケヤキに木目が似ているので、以前は着色してケヤキの代用品としてよく使われていました。最近は明るい色の材が好まれるし、センの原木も少なくなっているので貴重品になってきました。


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コバ(幅方向の端を意味する木材業界用語です。多分ですが、木端から来ているんでしょう。)と小口を少し落としてテーブルの天板にします。割れをどうするかゆっくり考えます。脚の材を考えないといけません。手持ちのタモを使おうかと思っています。作るのが楽しみです。大変ですが、拭き漆をしっかりして材も喜ぶような物にしないといけません。  

(16:39)

2019年04月26日



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 長野県の茅野市に来ています。今朝、京都を出発しました。中央道沿いの山の新緑がきれいでした。写真が撮れなかったのでネット上のビーナスラインの画像をアップしておきます。今は雨です。明日から寒くなりそうです。日曜の最低気温はマイナス7度位とか・・・まあ標高も高いので(1300mくらいです)しかたがありません。道中もちょうど桜が五分咲き位でした。明後日からですが風邪を引かないように気を付けてボツボツやります。 

(20:11)

2019年04月11日



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 先月の各務原の市で買った材です。ヤマザクラを続けて買ったので、オンボロの材まで買わされました。半ば押し売りです。2mほどの長さですが真ん中に腐れがあります。まあ何かに使えるでしょう。



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こちらはブラックウォールナットです。根元の拡がっている部分です。長さ1m50cm位です。幅1m20cmほどです。厚さは6cmです。最低5年は乾燥させないと使えません。工房には20年前に買った材もあります。オーダーを頂いて材木屋さんに注文して材を用意するほうが効率はいいです。市はずらーっと並んでいる材を順番に競っていきます。始まる前に下見してどの材を買うか決めておきます。いくらまでなら落とすかも考えないといけません。ライバルが居なければ安く買えるし競り合いになれば高くなります。余り熱くならず冷静に競らないといけません。そうは言っても競り負けるのは悔しいですし、やはりいい材は競り上がります。どこまで行くか難しいです。
   

(15:05)

2019年03月26日


 今日、工房のある京北細野町の簡易郵便局に行きました。荷物を出して、何気なく前の八幡神社を見ると柵のように板が置かれています。


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長年、雨風にさらされたようでいい感じに風化しています。


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元々はこの木の柵だったんでしょう。後ろにコンクリ―トの支柱と鉄パイプで新しい柵をつくったようです。木のほうは撤去するのが邪魔くさくてそのまま残したようです。この板で置き床とか作ると良さそうです。細野の自治会長さんにお願いしてもいいかもしれません。

                                                            


(15:57)

2019年03月16日


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 今週の水曜日に岐阜銘木協同組合に行って来ました。ほぼ10年ぶり位です。今年になって各務原の平野木材さんの市には毎月出かけています。材木の在庫は結構あるんですが、今人気のあるブラックウォールナット材を求めて通いました。それに染織をしている知人の朴ノ木探しのお手伝いです。古い時代の染色の再現をされています。二枚の版木に布を挟んで染めるんですがその版木が朴ノ木だそうです。1800mmX310mmの無節のきれいな材という条件がなかなかハードルが高くて知り合いの材木屋さんにもあちこちお願いしていたんですが簡単には見つかりそうにありませんでした。原木(いわゆる丸太です)も買ったんですが製材してみると節が出てきて使えません。朴ノ木なんてどちらかと言えばマイナーな材なので簡単に見つかって安く買えるだろうと高をくくっていました。ところが、いざ探すと案外と難しくて 安請け合いした手前、どうしたものかと思っていました。今回の平野の市でも板になった物も数枚出品されていましたがワレや節で使えません。原木もよさそうなのが数本出品されていましたが、いいのは日本刀の鞘屋さんが高値で買うそうでセリで頑張らないと買えないと市場の方に言われました。何でも最近はロシアマフィアが買いにくるそうで高い日本刀もよく売れているそうです。原木は挽いてみないとわからないので製材品のいいのがあれば一番なんですが・・・
で、当日、平野で出会った旧知の材木屋さんから岐阜の市に朴ノ木のいい板が数枚出てるという耳寄りな話を聞きました。市で会う人会う人にいい朴ノ木無いかと声をかけていたのを覚えていてくれたようです。岐阜銘協の市日は14日なのでもし良ければ代理で競り落としてくれるかなとお願いすると快諾してくれました。


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上の画像の5枚並んでいるのが朴ノ木です。見ると確かに無地(材木業界用語でワレや節の無いきれいな状態を指します)でサイズもほぼベストに近い材でした。これならいいと指値(この金額までなら競って下さいという価格です。)を伝えて帰りました。
翌日の昼前に買えたと電話を貰いました。しかも指値よりだいぶ安く買えたので、私も面目を保てました。その染織家には以前にお世話になっていたので義理を果たせました。途絶えてしまった染色の技法の復元という地味な仕事です。お金にもなりません。それでも、今やっておかないと本当に分からなくなってしまうからと努力されています。材の乾燥、模様の彫りとまだまだ数年はかかります。幸い、木の事は分かるので今後もお手伝い出来ればいいなと考えています。

(12:33)

2019年01月11日


 明日は久しぶりに各務原の材木市です。ずらーっと並んでいる材木を競っていきます。朝7時開始です。若い頃は夜中2時位に出発して6時頃着いて少し下見して買っていました。さすがに疲れるので前日に近くに泊まって明日6時半位に行く予定です。材の仕入れは大体冬です。というのは秋に落葉してから伐採するので1~4月がシーズンです。雪が降ったり寒いと相場が決まっていますが明日はそう寒くなさそうです。

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こんな状態で並んでいます。べたっと平積みされているのは一番安いグレードです。左は朴(ほう)う)です。朴葉味噌の葉っぱを取る木です。広葉樹の中では少し柔らかいです。家具にはあまり使いません。しいて言えば引き出しの中板とかですね。あとは漆器の木地などです。まあ一番なじみ深いのは小学生の頃の木版画の版木ですね。彫りやすく逆目もきつくなく、何より安価なので使われたんでしょうね。染織の研究をしている知人がいます。板締めの技法の再現に取り組んでいます。江戸時代のものの版木が朴なので以前から探してくれと頼まれていました。市では板になった状態では殆ど見かけなかったんですが、今月たまたま3セット出ているので見に行こうかとなりました。原木なら普通にあるんですが運搬、製材と何かと大変なので板で買えれば言う事無しです。右はヤマザクラですがあまりいい材には見えません。

今回は私はヤマザクラと楢などねらっています。何分、競りなのでやってみないと分かりません。余り熱くなって突っ込まないことです。まあそうは言ってもある程度は買う気を出さないとなにも買えません、そのあたりの匙加減が難しいですね。


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ヤマザクラです。


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画像の人物は平野木材の社長さんです。樹は欅です。なかなか良さそうです。


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こちらは原木です。何かはわかりません。


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八坂神社の欅だそうです。


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栃ですね。少しいい材はこんな風に立ててあります。


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これは欅かな。明日は6時過ぎには現場に行きます。早々に寝ます。お休みなさい。 
(画像はすべて平野木材のブログから拝借しました。)
  

(21:17)

2018年12月17日


 一昨日、旧知の製材所の方が2トントラックで材木を届けて下さいました。もう30年程の付き合いになります。ホンダのCRーXを乗り回す田舎のアンちゃんも髪に白いものが目立ついいオヤジになりました。


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 4年程前に岐阜の市で買って貰った原木から製材した材です。そろそろ使えるかなと思います。こちらは椛(カバ)です。製材も立ち会わなかったので初めてのご対面です。節も殆どなくきれいな材です。2枚でブックマッチ(続きの板を矧いで広い板を作る技法です。中心から木目が左右対称できれいです。)にするといいテーブルの天板が出来そうです。この状態で何を作ろうかなと思案するのが楽しいですね。


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手前が椛材です。奥はサワラです。引き出しの中板用に六分(18mm)厚に挽いてもらいました。

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サワラはヒノキの代用で風呂や風呂桶などに使われています。勿論、建築材でもあります。原木は当たりはずれがありますが変な色気を出さず真っ直ぐで捻じれていない木を買えばそう大やけどはありません。よく見ればだいたいは中がどんな様子かもわかります。これからが材木買いのシーズンです。来月は市に行くつもりです。
 

(19:48)

2014年06月06日

 家の改装ではずした栗の柱を置いていたんですが、知人がベンチの脚にするとかで
再利用されることになりました。

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三寸五分(105mm)角の芯持材(木の中心が入っている。入っていないのは芯さり材といいます。)
です。すでに再利用した材のようです。築120年くらいの家ですが、亀岡あたりから移築しているらしいです。
オリジナルは200年以上前でしょうね。年輪年代法なら正確な伐採年もわかるんでしょうが。

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この栗、薪にしようかと思っていましたが、多分最後のお勤めですね。
燃やしてしまうよりはよかったです。



(14:12)

2014年03月27日

 玄関の作り付けの腰掛用の板をお作りしました。
栃材です。W500  D450 T40です。

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壁に取り付けて、靴を脱ぎ履きする時に座るものです、


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ちょうど手頃な大きさの栃があったのでよかったです。栃特有の杢がきれ
いですね。オイル仕上げです。

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(00:16)

2014年02月17日

 玄関の靴を脱ぎ履きするときにちょっと腰掛ける小さな
ベンチを頼まれました。

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W500 D400で三角形に近い形です。厚さは47mmくらいです。
素材感満点でいいと思います。

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目の詰まったいいケヤキです。オイル仕上げの予定です。

お問い合わせ moonlove10000@gmail.com  まで

(20:58)

2013年07月03日

夏のワークショップで作っていただくスツールの脚材です。




ブナ材の35パイの丸棒を加工しました。座に入る丸ホゾを作っています。
24mmのホゾ穴に入るので25mmに作って木殺ししてちょうどにします。
「木殺し」とは穏やかではないんですが、木工用語で木が痩せるのを見越
してホゾのオスのほうをカナヅチで叩いて細くすることを言います。



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木の動きを止める、すなわち殺すという発想ですかね。




(20:09)
 アッシュ材を買いました。

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北米材で和名は西洋トネリコです。1立米ほど買いました。長さ9フィート
厚さ4分の5インチです。木工を始めた頃、銘木屋さんではまだ尺、寸が
使われていました。一尺が約30cm、一寸は3cmです。八尺の尺三の寸
五のケヤキなどと使います。それからだんだんメーター、センチも使われる
ようになりました。最近は北米材も使うのでフィート、インチにも慣れてきまし
たね。アメリカ人は1,5インチとか2インチとは使わず4分の6、4分の8と
表記します。いまさらメートル法にも変えられないんでしょうがややこしいで
す。

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節の無いいい材です。日本向けは最高グレードを選んでいるようです。
日本人は木にはうるさいですから・・・
英語でASHと表記しますが灰という意味もありますね。デビッド、ボウイに
ASHES  TO  ASHESというのもあります。 ASHES TO ASHES. DUST
TO DUST.という言葉もあります。埋葬のときに言われるそうです。灰から
灰に、塵から塵に、ま所行無常ということなんですかね。



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中心近くに褐色の偽心材があります。材質は変わりません。比重0,7くら
いで加工性、着色性もいいです。
こちらは日本のトネリコです。


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本当はトネリコやタモ、クルミなど広葉樹でも比較的早く成長する樹を植林
しておけばよかったんでしょうが右も左も杉、ヒノキを植えたんでどうしよう
もないですね。まわりにはいっぱい樹が生えているんですが、使い物にな
らずはるばる北米やロシア、ヨーロッパから輸入した木で家具を作ってい
ます。なんか変ですよね。



(07:59)

2011年02月24日

 螺鈿の象嵌にはいろいろな貝を使います。白蝶貝、メキシコアワビ、夜
光貝などです。日本のアワビも使います。
メキシコアワビ(最近はニュージーランド産が多いそうです)ほど華やかで
はないけれど、落ち着いた美しさがあります。

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表?側です。ザラザラです。

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漆芸では1~2mmの厚さでフラットに研磨した物を使います。普通は平ら
な面に貼り付けます。原貝は少し反って、表面は波打ってます。それをディ
スクグラインダーで切って使います。ほぼフラットな面が取れるのは3x4
cmくらいです。進化の必然でこのような形にたどり着いたんでしょうがいつ
見ても感心します。自然の造形はすごいですね。

  今日の音楽
ANNE-SOPHIE MUTTER
The Berlin Recital
Brahms.Debussy.Franck.Mozart
Lambert Orkis piano

アンネ ゾフィー ムターのリサイタルのライブです。肩のこらない曲ばかりで
リラックスして聴けます。録音もいいです。小林秀雄がバイオリンは女に限る
となにかに書いていたそうですが、たしかに見目麗しい女性の演奏姿は絵に
なりますね。ムターはなかなかの美人ですし、いつか演奏会を聴きたいです。
































(21:35)