展覧会

2019年11月24日




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 今日は朝から京博に行って来ました。8時40分頃に着いたんですが、既に入場待ちの行列が40m程出来ていました。開場が9時半だったので結構待ちました。最近は9時半開場で18時までになったようです。最初は柿本人麻呂の画やらなんやらが展示してありました。まあ歌聖という繋がりのようです。2Fに降りるといよいよ佐竹本 です。まあ画のほうはこんなもんかと思いました。(実は平面より立体作品のほうが好きです。)大名家が明治維新後に落魄して売りに出された上下二巻の絵巻物がそのままでは高すぎて売れないのでバラバラにされました。切断と言われていますが実際は料紙のつなぎ目を剥がしたようです。三十六枚に分割されて籤引きで所有者を決めたと言う、今なら重文級の美術品になんちゅう事をするねんという話しです。戦前の実業家が茶道に凝って財力にものを言わせて大名物を競って蒐集していた時代の話しです。人気のあった女性を描いたものは今のお金で一億円程の値が付いたようです。ちなみに僧侶姿が一番人気が無かったそうです。財界や骨董屋の大立者達が目の色変えて、大枚はたいて取り合ったという人間の業と言うか欲と言うかその部分が面白いですね。




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会場の知新館です。今日が会期の最終日でした。




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小野小町さんです。残念乍ら前期だけの展示で見られませんでした。お顔を隠しているのでどんな美貌か想像を掻き立てられる所が憎いですね。

絵巻の冒頭に住吉大明神の絵があります。歌道の神様らしいです。この住吉大明神が出てくる講談があります。三十六歌仙ではありませんが西行さんが主人公の面白い話しです。落語もあるんですが、松之丞さん曰く「講談を聴くと為になる。落語を聴くと駄目になる。」そうなので本日は講談をどうぞ・・



(14:20)

2019年11月22日




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 今日は大阪に出かけます。歯科に行ってその後に東北の手仕事展を観に行きます。震災復興の応援として友人達が始めた展覧会です。22日~24日 11;00~18;30 大阪市北区天神橋3-5-10 Atelier CK   お問合せは 090-2353-7780 所さんまで 素朴な作品です。

(09:01)

2019年11月13日





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 二人展終了しました。ご来場くださったみなさん、ありがとうございました。七日間毎日ほぼ10時間在廊しました。疲れましたが懐かしい方との再会 も多くやって良かったなあと思っています。明日は一日ゆっくりします。

(00:05)

2019年11月12日




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 六日目も無事に終了しました。今日は月曜日のせいかお客様は少なめでした。朝一には大学の同級生の陶芸家夫妻が来てくれました。考えたらうん十年の長い付き合いです。それでも会えば学生の頃に戻れるような気にさせてくれる仲間です。展覧会もいよいよ後一日です。夕方から搬出です。短時間で梱包して車に積み込まないといけません。疲れもたまってきましたが最後、頑張ります。明後日、ゆっくりさせてもらいます。
 

(01:04)

2019年11月11日



 昨日、今日は週末で沢山の友人、知人が来てくれました。十数年ぶりにお目にかかる方もいらっしゃって楽しい時間を過ごしました。


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壁面に掛けている額です。トネリコ材に拭き漆仕上げです。中の椅子の絵は自作のリトグラフです。



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こちらは切溜です。重箱に似ていますが、上に重ねるのでは無く入れ子になっています。鍋料理などの肉や野菜など食材を入れる為の物です。



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タモの球杢の小さな器です。丸い模様は木の表皮にコブ状の膨らみがある部分です。希少な木目で、銘木業界では球杢と呼ばれて高値で取引されています。長さ20cmほどです。



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こちらの額は栃材です。中のリトグラフも私の作品です。展覧会も後二日、疲れてきましたが頑張ります。明日も11時頃から終了まで在廊しています。御時間ございましたらおいで下さい。

  

(00:12)

2019年11月07日




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 ハルカスでの二人展がいよいよ始まりました。今日は入れ替わり立ち代わり友人知人が来てくれていそがしかったです。なかには20年ぶり位にお会いする方もいて展覧会もいいなと思いました。
デパートでの展覧会は久しぶりです、昨日の搬入は大変でしたが、ハルカスの近鉄は5年前にオープンしているのでバックヤードも通路も広くてまだ快適でした。社員の方のお話では震災以降避難の事も考えてゆとりのある設計になっているそうです。
明日も一日在廊します。

(00:16)

2019年11月02日



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 二人展のご案内です。11月6日(水)~12日(火)10時~8時(最終日は5時まで)
あべのハルカス 近鉄本店 タワー館11階アートギャラリー

一応、毎日在廊するつもりです。デパートでの展覧会はうん十年ぶりです。時間が長いので疲れそうですが・・仕事ですから頑張ります。


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こちらは出品するテーブルです。W600 D650 H800です。栗材です。今回の展覧会は漆がテーマなのですべての作品が拭き漆仕上げです。ご一緒させてもらうのは根来塗作家の伊藤恵さんです。朱色と拭き漆のダークな色のコントラストが映えると思います。是非、ご高覧下さい。



(12:18)

2019年10月19日




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 昨日、建仁寺まで京都椅子展の搬入に行って来ました。私は拭き漆の椅子(画像の真ん中です)とベンチを出品しています。



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前列やや奥のベンチです。力作ぞろいです。是非。


京都椅子展2019

10月19日~21日 10時~19時 最終日は16時まで


建仁寺 両足院


申し訳ありませんが、入場には拝観料400円が必要です。

私は19日は終日、21日の午後2時くらいからおります。


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お庭もきれいです。

 

(08:25)

2019年09月02日




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 美山のかやぶき美術館で吹きガラス作家の荒川尚也さんの展覧会を見てきました。晴耕舎という名前でガラス工房をされています。今回は荒川さんの個人展です。




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 会場のかやぶき美術館です。



      
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趣向を凝らせた見せ方でした。いろいろな発見があり行ってよかったです。

 

(14:59)

2019年05月01日



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 蓼科でのワークショップも前半が終わりました。普段は工房で一人の作業ですがワークショップではいろんな方とのが楽しいです。またワークショップと合わせて少しですが家具も展示しています。



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後半も頑張ります。

(18:01)

2018年09月17日


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 15日に田中一村展に行って来ました。久しぶりに佐川美術館に行きました。エントランスを入るといきなり佐藤忠良の彫刻群が並んでいます。具象の少女像ですがこれはどうかと思います。佐藤忠良が悪いわけではなく、肝心の展覧会に対する意識が散漫になるような気がするのです。ま、とにかく田中一村展です。子供時分の南画から千葉時代の日本画、奄美時代の作品と順に並んでいました。


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やはり奄美時代の作品がよかったです。日本画の技法で描かれていますが洋画っぽいなと感じました。
ルオーを思い出しました。

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生命と色彩の乱舞です。奄美に行きたくなりました。

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一村さんは奄美で染色工として働きながら制作されていたそうです。東京美術学校に入学したんですがお父さんや自身の病気で早々に中退されたそうです。その後、日展や院展に落選して中央画壇と縁を切ったようです。50歳頃、家を売って奄美に移住されています。ご自身の境遇をどう考えていたんでしょうか?日展や院展などの団体に所属して団体内での生臭い人間関係、権力闘争なんぞという芸術とは対極にある諸々と一切関係無しの生き方が共感を呼ぶんでしょうね。芸術としたら、数多いらっしゃる高名な日本画家よりは明らかに上です。同じ美術工芸界の片隅に身を置く者としたら生前にもう少し評価してもらえたらよかったやろなあと思います。

(09:09)

2018年05月01日



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 大阪、淀屋橋のギャラリー 、コーイチファインアートでの漆四人展が終了しました。沢山の方に見ていただけました。乾漆、拭き漆、根来塗、蒔絵と漆の色々な素材、技法を知ってもらえたと思います。私自身も若い方との展覧会で色々な刺激をもらえました。思考を柔軟に今後も制作していきたいと思います。来場してくださった皆さま、ありがとうございました。

(07:20)

2018年04月24日


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 大阪淀屋橋のギャラリー、コーイチファインアートでの漆四人展もいよいよ今週末までです。もっとも日曜日(29日)もオーナーは午後から出てこられるので見て頂けます。私も1時位からは在廊いたします。あと26日(木」の2時くらいからも在廊いたします。上の椅子は背と座が栗、脚はブナ材です。ザックリした感じに仕上げました。数年すれば漆が透けて栗の杢がきれいに見えるでしょう。

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こちらはちいさなベンチです。座、背はトネリコ、背のスピンドル(丸棒)、脚はブナです。このタイプはいままでに沢山作ってきました。あまり意識したことは無かったんですが、ウインザーチェアの影響をうけていますね。昨年、長野でウインザ―チェア展を観たあとに作ったので 余計そうかもしれません。小ぶりで(W850mmくらい)可愛いベンチです。


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井川さんの作品です。乾漆です。


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こちらは下條さんの作品です。やはり乾漆です。


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伊藤さんの根来塗です。


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栗材のテーブルの天板です。少し前の作品なので漆が透けて木目がよく見えます。

一口に漆と言ってもいろいろな使い方や技法があります。一度に漆の様々な面が見られる面白い展覧会です。是非お越し下さい。最後に入場無料です。何か買わないと帰してもらえないようなこともありません。

(14:49)

2018年04月16日


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 コウイチ・ファインアーツでの漆ー春の4人展が始まりました。私と京都芸大の漆工科の後輩お二人、井川さん、下條さん、根来塗の再興に取り組んでおられる伊藤さんとのグループ展です。

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  井川さんのパネル作品です。

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伊藤さんの根来塗です。

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下條さんの作品です。

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 私の小品です。漆というくくりですが随分と傾向の違う作品が揃いました。是非お越しください。
私は明日17日(火)午後、21日(土)午後、在廊しております。  

(15:06)

2018年04月14日



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 大阪の画廊での漆がテーマの展覧会に出品いたします。大学の後輩お二人と根来塗の復活に取り組んでおられる方との四人展です。私はスツール、ベンチなど出品しています。ぜひお越しください。17日(火)21日午後(土)は在廊いたします。

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 会場 コウイチ・ファインアーツ
    06-6444-1237
 会期 2018年 4月14日(土)~28日(土)
    11:00~18:00 日曜日休み

  地下鉄肥後橋駅より徒歩3分 淀屋橋駅より徒歩5分
  ローソン(江戸堀1丁目店)の北となり 喫茶山登寿の2階
 

(15:41)

2018年02月04日




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 京都近美のゴッホ展に行って来ました。美術館にも行きたい気持ちはあるんですが、5時までではなかなか行きにくくてもっと遅くまで開けてくれたらなあと何時も思います。で、金曜日は8時までなので、これなら仕事を早く終えて行けると出かけました。6時過ぎに到着しました。金曜だけと言わず毎日でもいいのにと思います。結構人も入ってました。さて、展覧会は浮世絵とゴッホと半々くらいでゴッホを期待していくと少し肩透かしかなと・・・しかし、輪郭を強調して立体感の無い平板な色面での描写や構図などで浮世絵の影響を随分と受けているのがよく分かりました。知識としては知っていましたが、実際に横に両者を並べて見ると一目瞭然です。没後、高い評価を得ていますが、生前は1枚も絵が売れた事は無かったとか・・最晩年(と言っても若いですが)の作品は見ていてつらくなるような何か痛々しい印象で、ゴッホ自身にとってはどんな人生だったのかなあと考えさせられました。精神を病む事と引き換えに傑作が創造できたのかもしれませんが苦しみも多かったと思います。


(11:20)