素材

2018年09月01日


 長い間木工と漆の仕事をしています。その間には色々な変化がありました。で、漆の話です。大学で漆を習ったころは丈夫な紙製の桶に渋紙の蓋、押さえるタガは竹製でした。それがビニールの蓋にプラスチックのタガにかわりました。ところがプラスチックが弱くてすぐに折れてしまいます。それで最近はサランラップを2枚重ねにして蓋にしていました。

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これは1kg入りの桶です。500g、2kg、4kg入りがあります。桶もいいのですが蓋をきちんとしないと漆が乾いてしまいます。

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 こちらは金属製のチューブ入りです。これは200g入りです。チューブ入りは便利ですが漆の成分が分離しているようで余り使いませんでした。桶の中を上下ヘラでかき混ぜてから使うほうが確かですから。

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ところが最近は新しいタイプの容器が出来ました。漆屋のご主人はアルミと言われたけれど樹脂にアルミをコーティングした物のようです。これなら使う前に手で揉めば漆もよく混ざっていい具合です。


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 500g入りです。今後は桶からこちらに切り替えます。便利になったもんです。 

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