スピーカー
2021年01月08日

Alpair12PWでサブウーファーをお作りしました。W300 H310 W320mmです。ハードメープル材です。板厚は20mmです。しっかりしたハコが出来ました。仕上げは液化ガラス塗料です。

音出し確認のためにごく小音量で試聴しました。音質はわかりません。

Alpair10Mの純正箱とセットでお使いになられます。ネットワークはチャンネルデバイダーを使われるそうです。

ターミナルもマークオーディオ純正品です。アルミ製のしっかりした造りです。黒い樹脂製のプレートは別売りです。合わせてペアで4000円程と少しお高いですが、一度使ってみたいですね。


ハードメープルは北米材です。カエデですね。日本の楓のほうが木目が綺麗に思います。アメリカでは植林、育成、伐採と管理して生産しているようです。そんな訳であまり幅広の材はありません。アメリカ人は矧げばいいやんと言う考え方で幅や木目には余り頓着していないようです。広ーい国土を西へ西へと開拓(侵略)していくのに細かい事は気にしていられなかったんでしょう。カエデの仲間は狂いやすいんですが、北米材は人工乾燥をきつくかけてあるのでその点は安心です。ただ、素材としての木の瑞々しさの様なものは無くなっています。最近の密閉度が高い住宅での暖房や冷房の中で使われる状況を考えると仕方がありません。

ご依頼主様からメールして頂いた設置状況の画像です。真空管アンプでアナログレコードを楽しまれているようです。O様、ありがとうございました。
(23:00)
2021年01月04日
2020年12月26日
2020年12月13日
2020年12月07日

markaudioのCHR90が発売されました。価格はペアで21021円です。まあ安いような高いような微妙な値段です。北米では多分もう少し安いでしょう。ちなみに北米のスピーカービルダー向け通販サイトではCHR120が定価90ドル(1個)です。更に、今はアウトレット価格で65ドルです。為替レートは104円前後です。日本では16170円で販売されています。送料を払ってもアメリカから個人輸入するほうが安いです。サイトでアカウントを作ってクレジットカードで決済するだけです。中学生程度の英語が読めれば簡単なもんです。私も何回も買っていますが、一度もトラブルになったことはありません。(あくまで自己責任でお願い致します)


Fsが44,3Hzと結構低いです。一般家庭で使う分には90の方がいいかもしれません。エンクロージャーもそう大きく無くても大丈夫そうです。

実はAlpair10MAOP、Fe103-Aがエンクロージャーにも入れられず置いてあります。新しいユニットもいいんですが、既存の資源も使わないとね・・・
(15:22)
2020年12月01日

マークオーディオのHPのCHR120に載っているエンクロージャーの作例の一つです。十近い作例がありますが大きなモノが多くてこれがまだ一番コンパクトです。それでもH547,W267,D374mmと結構な大きさです。内容積は35Lあります。

こちらは56Lのバスレフです。H609,W336、D412mmです。置くスペースが許せばいいでしょうね。いずれも抵抗をシリーズに入れます。

こちらはフロアスタンディングのバスレフです。床面投影面積は少ないので設置しやすいかもしれません。CHR120はユニットはお求めやすい価格のようですがエンクロージャーが大きくなるので自作をされる方には少し敷居が高いかもしれませんね。作るなら35L版でしょうか。8cmや10cmで低域がなんて文句をいうなら、男は黙って12cmなんてのもアリかもしれません。
(08:43)
2020年11月28日

コイズミ無線からのメルマガでマークオーディオから新しいユニットが発売になると告知がありました。振動板の直径が120mmだそうです。ALPAIR12と同等の大きさです。



CHR120で検索すると英語の記事がヒットしました。

madisoundと言うアメリカのスピーカービルダー向けの通販サイトです。私も何回か利用しました。その中のspecialsという日本で言うところのアウトレット商品の中に入っていました。定価89ドルが69ドルにディスカウントされていました。他にもAlpair10などもありました。どうもマークオーディオはアメリカではイマイチ人気が無いようです。試しに送料込みでいくらになるか見積りしてもらう(自動で出来ます)とユニットがペアで138ドル、送料が89,19ドル、計222,19ドルと出ました。アメリカから航空便でくるので仕方が無いんでしょうが送料がバカになりません。二本での価格がいくらかはまだ分かりませんがペアで25000円以上なら個人輸入もいいかもしれません。アカウントを作って商品を選んで送料込みの価格でよければカードで決済するだけなんでアマゾンで買い物するのと変わりません。円ドルの為替レートには注意してください。円高の時に買うとお得です。私が最初に買った時は1ドル80円程だったので随分とお安く買えました。
続く
(15:28)
2020年10月22日

MF-04をPCに繋いで聴きました。距離は60cmくらいです。アマゾンで買ったデジタルアンプで増幅しています。

」
小型で安価なデジタルアンプが色々とあります。すべてを聴き比べる訳にもいかず適当に選んで買いました。ま、可もなく不可もなくデジタルアンプらしいすっきりした音です。公称50W;+50Wと謳っていますがそこまでの出力あるかなあと思いました。元々、工房用にと買ったんで音質はほどほどでよしとしました。

音源はPCに取り込んだデーターです。色々と聴きました。YOUTUBEも試聴しました。ニアフィールドで聴くと低域も充分でした。エンクロージャーをもう少し細身にして奥行きを増やしてもいいかもしれません。あるいはもっと小さい(1,5Lくらい)てもいいかもしれません。ニアフィールドがこのユニットの主戦場かと思います。エンクロージャーが5L以上なら無理せず8cmでいいわけです。素直に2Lほどのバスレフが一番でしょう。それにしてもPCのデーターで音楽を聴くとCDプレーヤーが不要になります。いずれは、CDもCDプレーヤーも姿を消すんでしょうね。そうなるとアナログのレコードのほうが残っていくかもしれません。CDが駆逐されレコードが残る、諸行無常です。
(16:58)
2020年10月18日

、
さてトップバッターはクラシックです。ハイティンク指揮、ピアノ アンドラーシュ、シフ シュターツカペレ・ドレスデンのベートーヴェンのピアノコンチェルト5番です。04から聴きました。冒頭のピアノ独奏はきれいに響きます。。合奏部分のティンパニも小振りですがしっかりと聞き取れます。音出し直後よりは角がとれた音です。5分程聴いて519に変えます。まず音圧の違いに驚きました。04はかなり能率が低そうです。04に比べると余裕の感じられる鳴り方です。中高音は変わりなくクリアです。低域はFsが04より高いんですが違いは感じませんでした。低域全体の量感はこちらのほうが勝っています。口径が大きいので当たり前ですが・・・お次はジャズです。コルトレーンのバラッドです。04からです。コルトレーンのサックスが結構リアルに聴こえます。プレイヤーの立ち位置もよくわかります。音の厚みのようなものはあまり感じませんが6cm一発ですからこんなもんでしょう。続いて519です。サックスの金属の厚みが増した感じです。ピアノの倍音も04よりよく聴こえます。ベース、ドラムの低音部も04より豊かです。まあこれ位にしておきます。私の印象ですがやっぱり8cmがいいなです。エンクロージャーを小さくしたいなら04もアリですが・・今回の聞き比べですがエンクロージャーの大きさ,エージングの進み具合と04にはハンデがあり過ぎました。仮のバッフルを作って5~6Lの箱で04を鳴らしこんでから再試合をすれば違う結果になるかもしれません。519をもう少し大きな箱に入れるのも面白そうです。改めてペア6000円程度でこんなに優秀なユニットが手に入れられるのは有難いなあと思います。マークさん、ありがとう。
(23:30)
2020年10月15日

。
ステレオ誌の今年の付録スピーカーと昨年版とを聴き比べました。6cmと8cmなのでクラスが違うので比較してどうよとも思いますが、暇つぶしにどうぞ・・・

今年の6cm、何か違和感があったんですが、昨年版と見比べて今気が付きました。フレームの形が違います。今までのマークオーディオのユニットはすべて丸型でした。今年板は四角の変形です。小型のエンクロージャーに取り付ける時には左右の幅が狭くなります。小型化を強調したかったんでしょうか?普通に考えれば8cm、8cmときたら次は10cmかなと思っていましたが、6cmと聞いて何やとは思いました。このユニット、6cmと謳っていますが実質は7cmです。振動板面積も24cm2,28cm2とそこまで差がありません。振動板の素材はアルミマグネシウム合金です。発表されていませんが多分同じ素材でしょう。最低共振周波数は4が97,5Hzと驚異的に低いです。519は106,3Hzです。ちなみに一昨年のMF-5は124,5Hzです。元々マークオーディオのユニットは口径の割りにはFsが低いです。Xmax( one way)が4mmと大きいので低音が出やすいんでしょう。519は3,5mmとこちらも結構大きいです。

今回の比較ですがエンクロージャーの容積がかなり違います。MF-4(以下、4と表記します)は2Lほど、MF-519は5Lほどです。一般的には低音再生にはハコが大きい方が有利です。小さい4にはハンディが大きいですね。更にエージングも進んでいないので不利です。そういう訳であくまでも参考です。
続く
(09:15)
2020年09月25日

夏の年中行事、付録スピーカー祭りのユニットを2,5Lくらいのバスレフ箱に入れてみました。

随分と以前に作ったALPAIR6用の箱を流用しました。ユニット取り付け用の穴が大きすぎたのでさサブバッフルを作りました。フロントバッフルはケヤキ、他はクルミです。

W113 D148 H285mmです。板厚15mm、ダクトは直径22mm、長さ11、cmです。Fbは64Hzくらいです。梳毛フェルトを天地板、側板、後面板に張り込んでいます。

早速、試聴しました。このユニット6cmにしたらFsも低く低域がよく出ています。中高音も綺麗です。まあ6cmですから爆音は当然無理です。PC用やベッドサイドなどのニアフィールドで使うのが正解でしょう。

6000円程の雑誌の付録にしたら上出来です。レギュラーユニット化されるんじゃないですか。
(08:32)
2020年08月19日
暑いですね。お昼頃ヨドバシから荷物が届きました。何かなあと思って開けるとステレオ誌の付録のスピーカーユニットでした。そういやあ予約したなあと思い出しました。

マークオーディオの6cmユニットです。去年、一昨年はやはりマークオーディオの8cmだったので6cmてダウンサイジングやんと買うか買うまいか、いささか迷いました。

例によってマークオーディオお得意のメタルコーンです。

接着剤のはみだしが気になります。まあ値段が値段なのでこんなもんでしょう。

マグネットは大きいですね。手に取るとずっしりします。

余り食指が動きません。バスレフがいいんでしょうが、それもねえ・・・バックロードとか共鳴管とか色物が面白いかもしれません。ま、当分は棚の上ですね。
(14:09)
2020年07月22日

旧東ドイツのスピーカーユニットL2301です。味もそっけもない外観です。共産圏らしいですね。

かっての東ドイツ指導者なら堕落した資本主義では作りえない質実剛健な素晴らしい製品だ何てことぐらい言いそうです。このユニット放送用のモニターとして長く使われたようです。

で、エンクロージャーです。ご依頼主様の御意向で密閉、後面開放どちらでも使えるようお作りしました。W250 H350 D180mmです。箱鳴りを生かすようフロントバッフルは15mm他の部材は12mm厚です。材は柾目のブラックウォールナット材です。

ターミナルは側面に配置しました。

後板は14本のボルトで固定します。本体に鬼目ナットが仕込んであります。空気が漏れないようにフェルトのパッキングが張り巡らせてあります。仕上げは液化ガラス塗料です。案外、制作に時間がかかりました。音出し確認を兼ねて密閉で暫らく試聴させて頂きました。これが思いのほか良くて吃驚しました。さすがに大編成のオケ物ではティンパニーやグランカッサが遠いなあと感じます。しかし弦楽四重奏やボーカル、ピアノなど小編成で程々の音量で聴く分にはいいですね。制動のきいた音で高域も結構伸びています。さすがドイツ、音響技術は侮れません。もう十年以上前ですが麻布オーディオの京都支店がありました。三十代の人が店主でした。たまに行ってはグダグダとスピーカーの話しで楽しんでいました。いかにもオタクの根城でした。作りかけのエンクロージャーやらアンプやら雑然と床に転がしてありました。その彼がある日、これ聴いて下さい。とベートーヴェンのピアノコンチェルト5番を聴かせてくれました。まあ普通の演奏です。誰が弾いてるんかなと思いながら聴いていると彼がこの演奏1944年の録音でしかもステレオですと教えてくれたので度肝を抜かれました。44年と言えば戦争の真っ最中で敗色濃くなっていたはずです。ドイツはすごいなあとその音響に関する工業力に感心しました。悲しい事に戦争は科学技術を飛躍的に進歩させます。エラックというドイツのスピーカーメーカーがあります。本社がキールと言うバルト海に面した港町にあります。実はこのメーカーもとはと言えばUボートのソナー(水中から音波を発してその反響音で敵を探知します。駆逐艦から水中の潜水艦を探知するのにも使います。)を作っていました。車のメーカー、スバルが戦闘機を作っていたようなもんです。脱線しました。集合住宅にお住まいで大音量が出せない方には最適です。サブウーファーを追加するのも有効ですね。



ご依頼主様から設置された画像を送って頂きました。ジャズボーカルがお好みのようです。このご時世、家の中で音楽と親しむのが一番です。
(09:00)
2020年07月20日

もう4年前位になるのかと思いますが、FOSTEXから限定2000台で発売された108Solですが人気がありましたね。ペアで38000円(税別)とそこそこ高いユニットでしたが私も購入しました。その後、ヤフオクではプレミア付きの結構な価格で取引されていました。昨年位にFOSTEXが208Solと共にレギュラー商品化するとネット上のなにかの記事に出ていました。それがようやく実現します。

15Lくらいの大型バスレフです。馬力のあるスピーカーでしたがエンクロージャーはさるドクターのところにお婿入りしました。

こちらはバックロードホーンです。高さ1000mm近い大型です。これは盛大に鳴るスピーカーでした。こちらもお譲りして手元にはありません。バックロードは付帯音の処理が大事です。作ってすぐにお譲りしたので吸音材の調整も行き届かずでした。

次回作るなら吸音材調節用のハッチを背面に付けてもいいなと思います。さもないと組み上げてしまうと空気室と開口部しか手が出ません。バックロードのエンクロージャーは作るのが大変です。以前に16㎝クラスをお作りしたんですが大変でした。アマチュアの皆さんには相当ハードルが高いと思います。そういう意味では10㎝クラスがまだ作りやすいでしょうね。一般家庭で聴く分には充分な音量です。私は16畳ほどの部屋で聴いていましたが充分でした。それにしてもFOSTEXもさっさと出せばいいのに時間がかかりました。出せば売れるのに、殿様商売ですね。ただ、特筆すべきはSolからNsになって価格が下がる事です。一本19000円から16500円と一割強お安くなっています。これは嬉しいですね。限定では無くレギュラー品だからなんですかね。FOSTEXの鷹揚な企業文化を感じました。最近の世知辛い世の中で久しぶりに気持ちのいい出来事でした。来年は130Nsなんてどうでしょうか?出せばそこそこ売れると思いますよ。
(08:30)
2020年07月08日

いよいよ恒例の付録スピーカー祭りです。これが無いと夏が来ないと多くの国民が待ち望んでいました。(嘘です。ごく一部の自作オーディオ好きの偏屈者が喜んでいるだけです)。今年もマークオーディオ製です。三年連続です。昨年の8cmの出来が良かったので期待するところ大です。ダウンサイジングで6㎝と言うのが微妙ですが・・・6000円の縛りがあるようなのでこれ位が限界なのかもしれません。高くてもいいので8cmの2WAYなんてのも魅力的です。来年はどんなものになるのか分かりませんが小径フルレンジもいささか食傷気味です。さて、6cmでなにを作るかと考えると悩ましいですね。低域を欲張らず量感重視のバスレフあたりが無難でしょうね。小型エンクロージャーに合った設計らしいですし・・・それでも、ダブルバスレフやバックロードなんてのもセクシーです。共鳴管、トランスミッションライン、二発使いのスタガートバスレフなんてのもあります。ゴージャスに予算をかけて四発縦に並べてみるとか妄想は膨らむばかりです。結局は3~4Lのバスレフとかになりそうですが・・8月19日発売だそうです。一応予約しました。
(17:32)
2020年06月20日
2020年05月23日

またまた103A用のエンクロージャーをお作りしました。標準的な7Lほどのバスレフです。材はブラックウォールナット材です。人気の材です、W180~135mm、 H330mm、D256mmです。板厚は18mmと箱鳴りしない厚さです。ダクトは40パイです。同材を積層して削り出しています。不要なダクトの共振を抑えるためです。吸音材は10mm厚の梳毛フェルトを天、地、裏、側板の片側に張り付けています。

仕上げは液化ガラス塗料です。ブラックウォールナット特有の色目がきれいです。コーン紙の色とよく合っています。ユニットはザグリして2mm程沈みこませています。取り付けは鬼目ナットと六角穴のボルトです。

上から見て台形になっています。ただの直方体が作りやすいんですが、それでは芸が無さすぎです。側板間の定在波予防にもなります。


背面です。ご依頼主様のリクエストでハンドルをお付けしまた。バナナプラグ対応の大型ターミナルです。今回はこちらでユニットを取り付けての完成品をご希望でした。配線の不具合を確認するために短時間小音量で試聴させて頂きました。素性の良さの片鱗は伺えましたが何分短時間、小音量なので、音質云々は控えさせて頂きます。ご依頼主様は集合住宅にお住まいです。これ位の大きさのスピーカーがちょうどいいですね。家庭内平和にも都合が良さそうです。W様、何か不具合がございましたらご連絡下さい。この度はありがとうございました。時節柄、ご自愛下さい。
(19:53)
2020年05月07日
2020年05月04日

FOSTEXのF120Aのエンクロージャーをお作りしました。ブラックウォールナット材です。W180 D260 H405mm、板厚はフロントバッフルが23mm、天地板、側板は15mmです。内容積は約10Lです。バスレフダクトは50mmパイ、Fbは60Hzです。天地板、側板の片側、裏板に粗毛ウール10mm厚を張り付けています。仕上げは液化ガラス塗料です。ご依頼主は10㎝クラスのフルレンジ1本のスピーカーをお考えでした。何かお勧めのユニットがあればとご相談を受けました。FE-103Aがいいのではと提案させていただきました。たまたまF120Aを入手されたようで、エンクロージャーをお作りしました。

F120Aです。5mmほどの分厚い金属製のフレームです。103Aよりはお安いんですが作りはしっかりしています。

マグネットはアルニコです。手に持つとずっしりと重いです。私も欲しくなりましたが、残念乍ら生産終了品です。確か25000円くらいなので、今となってはバーゲンプライスですね。

ダクトもブラックウォールナット材を積層してドリルで穴を開けています。

ユニットはザグリ加工で沈みこませています。取り付けは鬼目ナットにボルトです。

バナナプラグ対応のターミナルです。

台形です。側板間の定在波をなくします。

完成後出音確認を兼ねて少しだけ試聴しました。アルニコらしい暖かい音の片鱗はうかがえました(小音量でエージングゼロなのであくまでも参考程度です)。今、12~3cmクラスでアルニコのユニットを出すとなると結構な価格になるんでしょうね。FOSTEXさん、ほどほどの値段で出しましょう。
ご依頼主様はゴールデンウイークはこのスピーカーに真空管シングルアンプを組み合わせて音楽三昧だそうです。お家で楽しみましょう。H様、ありがとうございました。
(10:55)